福岡県新人サッカー大会北部予選1部A、小倉高校−折尾愛真高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】
15分までボール支配は愛真、チャンスの回数は小倉と互角の展開。


愛真は18分、城 翔輝が左サイドからペナルティーエリアに侵入し、放ったシュートはポストを叩き、跳ね返ったボールは小倉が拾うが、愛真が奪い返し、クロスを上げるがGKが押さえる。

21分、愛真は左サイドから濱﨑 貫志が切り込み、角度のない位置からシュートを放ち枠を捉えるが得点ならず。



攻め込まれる時間が続いた小倉だが35分、衛藤 伊吹が右サイドを抜け出し、ゴールに流し込んで先制。

衛藤 伊吹No.12

同時に前半が終了し、小倉のリードで前半を終える。

後半、小倉の内田 寛己が負傷するアクシデントが起こるが、冷静に対応し、リズムを崩すことはなかった。


終盤に愛真の猛攻を受けるもゴールを許さず、1点を守り切った小倉が勝利した。

【コメント】
小倉高校、大場 雄太キャプテン


Q:試合の感想をお願いします。

A:周りから、愛真には勝てないと言われていたけど、自分たちは勝つ気持ちでやっていたので、この勝ち点3はまぐれでも何でもないと思います。

Q:私は新チームに切り替わって10月頃に取材させてもらいましたが、その頃から改善した点はありますか?

A:以前は攻めの形がありませんでしたが、10番の内田君に集める攻撃に絞って、やることを明確にして、そこから攻めの形が増えていきました。

Q:味方が負傷して、長い中断時間があり、集中が切れやすい時間もあったと思うし、最後は攻め込まれましたが、その時間はどういうサッカーを心がけましたか?

A:自分たちは、前からかけるサッカーをしていたので、相手に蹴らせる前に、もう一歩詰めるとか、自分のサッカーをやるよりも、相手にサッカーをさせないことを重視して、自分たちで戦っていました。

Q:次の試合への意気込みをお願いします。

A:今日勝って、楽にはな理ましたが、リーグ戦で勝ち点は拮抗しているので『今日よりもっと、自分たちでやろう』と気持ちを高めていきたいと思います。

衛藤 伊吹選手


Q:今日の感想をお願いします。

A:チームでプレスをかけて守ることが出来て、ラッキーな形だったけど、自分のゴールも決めることが出来て、守り切って、県大会出場を決めれて良かったです。

Q:次の試合への意気込みをお願いします。

A:このまま勝ち点を重ねて、北部1位で出場を決めたいと思います。


【写真家の独り言】
小倉は新チームに切り替わった直後は、サッカーにすらなっていなかったが、選手自身が主体性を持って戦うチームに変化しているように思う。

しばらく、北部予選でも苦戦していたが今季は強い小倉が戻ってくるかもしれない。