9月8日、佐賀県社会人リーグを取材する為、佐賀県フットボールセンターに足を運んだ。
今回の取材チームはエフトブルスFC、佐賀県鳥栖市と福岡県筑紫野市を拠点に、将来のJリーグ参入を目指して活動しているチームである。
Tシャツには複数のスポンサー名が印刷されている。
【レポート】
立ちあがりにエルマーノに枠を捉えられ、肝を冷やす場面があったが、GK松岡 知希が防いで、ピンチを逃れる。
12分に篠原 佑太朗からのクロスに鶴田 庸平が合わせて、エフトブルスが先制に成功する。
鶴田 庸平No.10
先制からエフトブルスは流れを掴みかけるが、32度と高い気温もあってか足が止まりはじめ、押し込まれる場面が増える。
対戦相手のエルマーノ
この日はフィールドプレイヤーに交代選手がおらず、追い付かれると一気に苦しい展開となる所だったが、31分に岩本 陽介が大きな追加点を決め、突き放す。
前半を2−0で終え、後半の立ち上がりに3点目が入り、エフトブルスの勝利が確実なものとなった。
それ以降もエフトブルスは攻勢で試合を進め、更に2点を追加。1点を返されるが、5–1と大差で勝利した。
【コメント】
鶴田 庸平選手兼任監督
No.10 クラブ全体の代表も務める。
Q:エフトブルスが活動を始めたのは、いつですか?
A:2014年にFC鳥栖というチーム名で、活動を開始して2017年には一般社団法人を立ち上げました。昨シーズンからチーム名をエフトブルスFCにして活動しています。
Q:法人の中で、仕事にしている職員の方は何名いますか?
A:今は代表の私一人です。あとは仕事をしながら関わっています。
Q:選手の雇用先などはありますか?
A:今のところは、それぞれで仕事をしながらサッカーをしていますが、8月に株式会社スポーツフィールド様とパートナー契約をさせて頂いたので、今後は就業先のバックアップも出来るようになると思います。
Q:Jリーグを目指しての活動ということで、よろしいでしょうか?
A:はい、スポンサーの方にも、お話しさせて頂いていますので、まず九州リーグ、JFLを目指して、将来はJリーグを目指します。
Q:このブログは、高校生の選手が多く見ているのですが、卒業後もサッカーを続けたいと思っている選手に、アドバイスをお願い出来ますか?
A:仕事とサッカーの両立は、慣れるまで厳しい面もありますが、人間的に成長できるメリットはあると思います。
チームの活動に全ては参加できなくても、サッカーが仕事の活力になると思いますし、続けた結果として、チームが上に上がって行けば幸せだと思います。
エフトブルスFC公式HP