7月に選手権の一次予選を勝ち抜き、10月に二次予選を控える両チームだが、点差以上に力の差を感じる内容であった。
二次予選まで約1ヶ月、八幡工業がどれだけ強くなるか注目したい。
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取材日:2017年9月2日(土曜日)
小倉工業高校7−1久留米高校
開始6分、小倉工業はPKを獲得し植松 亨斗が決めて先制する。
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小倉工業の先制直後、久留米は近藤 文太がペナルティーエリアの外からシュートを放ちチャンスを作る。
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前半15分、久留米は近藤 文太が右サイドからグラウンダーで折り返すと、GKの田中 力が触れるが取りこぼし、名嶋 晃大が詰めて同点に追いつく。
前半は互角の展開が続き、同点で折り返すかと思われた42分、荒巻 昇太が決めて小倉工業がリードして前半を終える。
小倉工業は前半11分にエースの有田 稜を投入する。33分にマークされながらもゴールを決めると、その後も更に1ゴール、1アシストと自らの役割を果たした。
後半の小倉工業はゴールを量産し、7−1の圧勝で勝利を飾った。
【コメント】
植松 亨斗選手
A:先制点の感想をお願いします。
Q:仲間から良いボールがきて、自分はスルーして渡そうと思ったら引っかかってPKが取れたのでラッキーでした。
A:前半は苦しい展開でしたが?
Q:10番(有田 稜)が居なくても、しっかりやろうと思ってたけど、苦しい展開になってしまいました。
A:選手権まで約1ヶ月ですが、少しずつチーム内でもモチベーションが高まっていると思いますが?
Q:今からもっとモチベーションを上げて、チームの中で競争を増やしていきたいです。
荒巻 昇太選手
Q:ゴールの感想をお願いします。
A:前半は接戦だったので決めれて嬉しかったです。
Q:試合の感想をお願いします。
A:前半は微妙な内容でしたが、後半は点が沢山入って良かったです。
Q:選手権まで約1ヶ月ですが、大会に向けて、どう取り組んでいきたいですか?
A:徐々にチームの意識を上げて、良いムードで選手権に望みたいです。
有田 稜選手
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Q:自身のプレーの感想をお願いします。
A:怪我をしていて、体力が戻ってないので、これから戻して行きたいです。
Q:試合全体の感想をお願いします。
A:前半は苦しい展開で、後半から流れを変えようと思って、得点できて雰囲気が良くなって、パスも回るようになりました。キャプテンが後ろから、声をかけてくれたので、それが大きかったです。
Q:約1ヶ月で選手権ですが、どう取り組んでいきたいですか?
A:みんなで改善してベスト4に入りたいと思います。
中山 愁馬キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:前半は接戦で苦しかったですけど、後半からエース(有田 稜)が入って流れがきて大量点が取れたと思います。
Q:約1ヶ月で選手権ですが、どう取り組んで行きたいですか?
A:もっとモチベーションを上げて、二次予選でも上に行けるように努力して行きたいです。
取材日:2017年9月3日
【写真家の独り言】
小倉工業は有田 稜の活躍に目がいくが、決して彼に頼り切ったチームではない。
確かに、存在は大きいし、入るだけでムードは変わるが、まずチームとしての結束力に注目すべきだろう。
他にも優れた選手は在籍しており、1ヶ月の間でどこまで伸びるか楽しみだ。