15分に右からのコーナーキックに大川 智己がヘッドで合わせ合わせ、九国が先制する。
ゴールを決めた大川 智己
先制を許した小倉だが、前半は身体を張った守備で食い下がる。特に阿波 廉と林健太の守備は目を引く頑張りであった。
阿部 廉(左)
林 健太
しかし、後半に入ると九国が力の差差を見せつけた。後半7分、長江 海虎からのボールを松本 峻が右足で決めて2点差とする。
後半19分にはクロスに大川 智己がヘッドで折り返し、最後は宮沢 翔太郎のヘッドでネットを揺らす。
その後も2点を追加し5−0と九国が圧勝し、明日の準々決勝に駒を進めた。
【写真家の独り言】
小倉高校は前半は食い下がっていただけに、後半の結果は悔しいものだろう。
例年なら数名の選手が総体で引退するので、もしかしたら全員で戦う試合は最後になるかもしれないが、選手権を全員で戦うチームを見てみたい。
もちろん受験勉強が最優先であり、両立が容易でないことは理解しているが、受験とサッカーの2つの勝負の中で逞しく成長したチームを見たいのだ。
これは私のファンとしての願い。自分の気持ちを整理して、自分に一番ベストな選択をして欲しい。