初戦を勝利しおり、この試合も勝って県大会を手中に収めたい北筑高校(以下、北筑)と初戦を落とし、今回負けると更に厳しい状況になる小倉東高校(以下、小倉東)の1戦。
【レポート】
北筑が圧倒的にボールを支配する展開となるが、小倉東DFが献身的な守備でチャンスを作らせない。
北筑は序盤で3本シュートを放つが、枠に飛んだのは1本のみでゴールを脅かすまでに至らない。
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守備に徹する時間が続く小倉東だが、アディショナルタイムに吉本 大輔がゴールを決め、小倉東がリードして前半を折り返す。
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北筑は後半もボールを支配するが、中々フィニッシュに持って行けず、もどかしい展開となる。
終盤に進むにつれ、小倉東がボールを持つ時間が長くなり、更に苦しい展開となる。
試合終了間際、北筑はペナルティーエリア付近でフリーキックを獲得すると、グラウンダーのボールを蹴り、中村 文哉がゴール左に流し込むが、GK和田 雅輝が弾いてコーナーに逃れる。
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その直後を含めて、2本のコーナーキックを北筑は獲得するが得点には至らずタイムアップ。
同パートの八幡と八幡工業が引き分けた為、八幡が1勝1分で首位に立った。小倉東と北筑は1勝1敗、八幡工業は1敗1分と最終戦まで順位が分からない混戦状態となった。
【コメント】
小倉東高校、森田 涼斗キャプテン
Q:今年のチームの特徴を教えて下さい。
A:速い選手や大きい選手はいませんが、みんなで攻めて守って、協力して戦って行きたいです。
Q:新チームになってからの2試合はどう感じていますか?
A:今日は結構守れたんですけど、この前の試合は先制した後に失点したので、守備が課題だと思います。
Q:昨年のチームは好成績を残しましたが、今年はどこまで行く自信がありますか?
A:やっぱり去年を超えたいと思います!
吉本 大輔選手
Q:ゴールを振り返って下さい。
A:ファーストタッチがキレイに決まったので、後は流し込むだけでした。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:守備が自分たちの課題なので、まずは無失点に押さえることを意識して、今日みたいに少ないチャンスをものにして県大会出場を決めたいと思います。
松崎 巧真選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:流れが悪い中で、得点できたことは大きかったです。後半はしっかり守備をして、取れる時がきたら、その時に取ろうと思っていて取れなかったけど、集中して切らさずに守れたので良かったです。
Q:自身のプレーの感想をお願いします。
A:裏を取られない様に頑張りました。稲尾 遼がアンカーの位置で守備に回ってしっかりカバーしてくれるので、そのことも考えて個人個人が一対一で負けない様にとか、声を出して連動して守備を固めていけば、もっと強くなれると思うので、更に守備を頑張って行きたいです。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:次も勝って、年内に県大会出場を決めれる様に頑張ります。