敬愛の取材を初めて1ヶ月が経った。新入部員を迎え、大会も間近に迫り、選手たちのモチベーションも高く感じられる。
4月9日、校内は桜が満開
前回の記事を書いてから、手を加えたことがある。
一つは1回の練習を通してチームを分け、ゲームはもちろん、セットプレーの練習なども勝敗をつけ、その日のトータルで負けたチームはダッシュ、後片付けなど罰ゲームをさせる。
そうすることで競争意識を高め、より真剣に練習に取り組んでもらう狙いがある。
もう一つは四股、これを1人の選手に自分で調べさせ、その選手の指導の元に行う。
四股トレーニングを主導する新田 翔(中央)
体幹を鍛える効果が期待できる。JFAアカデミーも取り入れているトレーニング法である。
少しづつではあるが、選手間のコミニュケーションが増えてきた様に思える。ゲーム形式となると、声を出している選手は一部だが、間違いなく、意識は出てきている。
やはり勝敗を決めることによって、真剣になっているし、仲間意識も増している様だ。
本来なら17日に迎えるはずだった総体の北部予選だが、熊本の震災により、1週間先延ばしとなった。選手たちは、少しがっかりした様だ。それだけ大会に向けて気持ちが高まっていたのだろう。
震災という不運が理由だが、延期に関しては準備期間とプラスに捉え、より最高の形で初戦を迎えて欲しい。
練習の帰りに門司駅のホームで撮影
敬愛高校HP
敬愛サッカー部成長日誌①