『高校サッカーの3年間』北九州高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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インタビューシリーズ2本目は、北九州高校のエース、前田 達志選手に話しを聞いた。

(取材日・H26年12月13日@星琳高校総合グラウンド)


最後の1年間はどうでしたか

新人戦はベスト8で、いい結果を残せたけど、インターハイは1回戦止まりで、選手権はベスト4を目標にしてきたけど、また1回戦で負けて悔しかったです。でも、みんなで頑張れたと思います。

3年生になって監督が泉先生に代わって、最初はやり辛い部分もあったけど、パスサッカーが加わったりして、段々、チームも良くなりました。


新人戦のあと、長期離脱しましたが、その時はどんな心境でしたか


新人戦のときも怪我をしていて、金曜日だけ、みんなと練習して試合をする感じでした。その後、腰が疲労骨折して、インターハイは出れなくて、悔しかったけど、みんなが『選手権に間に合ってくれたら良いよ』と励ましてくれたので、頑張れました。


最後の筑紫台戦を振り返って


良い形で突破できて、ゴールを決めれる場面もあったけど、決定力不足で点が取れませんでした。逆に向こうに少ないチャンスを決められて負けてしまいました。走り負けした感じです。


後輩たちに向けてメッセージをお願いします。

後輩たちは、大川とかを中心のチームで、みんな仲が良くて、誰が試合に出ても良いチームだし、優勝も目指せるチームだと思うので、自分たちのベスト8(新人大会)を超えて欲しいです。


進路先の文理大学は、プロも輩出していますが、やって行く自信はありますか

文理の監督も期待してくれていて、『プロを目指して頑張ろう』と言ってくれたので、まず怪我をしない身体を作って、プロを目指して全力で頑張ります。

大学4年間で、どんな選手になりたいですか

どんなプレーでも出来て、何人がかりでも止められない様な選手になりたいです。


最後に一言、サインと一緒にお願いします。

前田達志



全体的に高い能力を持ち、特に突破力は抜群に優れているが、昨年は怪我で出場できた試合は少なかった。
プレーとは違い、表情や話し方などは、あどけなさが残る。1度だけカメラにピースしてくれた姿は、とても無邪気で微笑ましいものだった。