僕が大学を卒業してから医療職に就くまでの経歴は以下の通りです。
① コンピュータ会社に就職
② 体外診断薬メーカーへ転職
③ 新規事業に伴う別会社への転職〜退職
④ 紆余曲折の黒歴史
⑤ 病院へ転職
今日のブログのお話しは④についてです。
旅行社を退職後は、知人の会社に契約で勤めたり仕事をいただいたりと、いくつかの「社会保険がつかない仕事」を1年ほど続けていました。
社会からの疎外感を感じながら、事務でも営業でも曜日関係なく、やれることはなんでもやりました。
僕の職業人生において最もキツかった時期でもあり、自己肯定感が低下していた時期でもあります。
たしかに職場を変わってきた理由はそれぞれにあります。
しかし、客観的に見ると、自分のことを「何をやっても長続きしない中途半端な人間」だと思ってしまうのでした。
そうした中で経験してきた仕事は、
会社設立書類の作成と法務局手続き
経理の伝票処理
抗菌スプレーの塗布作業(病院や住宅)
携帯電話のメールを使った広告の営業
などなど多岐に渡りました。
卒後はコンピュータを通して医療機関に近いところで仕事をやってきて、医薬品会社に転職して…
その後は、仕事を変わるごとに、病院や医療の世界からどんどんかけ離れていったのです。
当時の自分が、近い将来に病院に勤務することになるなんて…
しかも、それから20年後には医療に関連する国家資格を、ダブルで取得しているなんて、夢にも思えませんでした。