生化危機④ | 大悟徹底 伍

大悟徹底 伍

社会人3年目。


家電業界に身を投じ、デジカメ・PCを販売してたと思ったら、
気付けば本部・財務経理部へ!

新たなステージのために、日々精進・・・!

 バイオハザード4 アフターライフ(2010)

【監督】
ポール・W・S・アンダーソン

【製作総指揮】
マーティン・モスコウィック 、ヴィクター・ハディダ

【出演】
●ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス)
●アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)
●キム・コーツ(ベネット)
●ショーン・ロバーツ(アルバート・ウェスカー)
●セルヒオ・ペリス=メンチェータ(エンジェル・オーティス)
●スペンサー・ロック(Kマート)
●ボリス・コジョー(ルーサー・ウェスト)
●ウェントワース・ミラー(クリス・レッドフィールド)
●シエンナ・ギロリー(ジル・バレンタイン)

オススメ度:★★★★☆☆☆☆☆☆

 
 これをネタばれなしに、紹介できるだろうか。 をさをさ無理だろう・・・。
なので、劇場で見たい!って人は今回の記事はスキップすべき。


 今回、3D作品を初めて映画で見たけども、初めの5分で慣れた。 姉貴は終始違和感だったらしい。 やっぱこれは個人差があるんだな。
 そして、本作は果して3Dにする意味があったのか微妙だ。 画面の飛び出し具合が、ちょっとテンションあがるくらい。 戦闘シーンも、「弾丸がこっちくるー!」って思うのは、最初の10分。 

 何の効果を狙ったか分からんが、戦闘をわざわざスローモーションにして、「3D、どや!!」って感じが逆にうっとうしい&テンポ悪い。 スローにすればなんか臨場感UPするんじゃね?って感覚は、あかんな。
 どうしてもマトリックスを連想させる動きが多いんだなぁ・・・。

 
 戦闘シーンに関しては、無双状態。 
 わらわら群がるアンデッドを、バカスカ倒して、爽快感ひゃっほーい、ってのは3作目ぐらいからあったか。 CAPCOMなのに、無双系とはこれいかに。 でも、この爽快感は、以前よりもよりパワーアップしてる。 小道具もきいてたり、動きも多彩になってる気がする。

 
 今回は、アンブレラ社の東京支部と、アメリカの刑務所が舞台。
前者は開始15分だけの、前座だけども。 
 キャスティングを見た時もそうだが、クリスにウェントワース・ミラー・・・刑務所⇒プリズンブレイクって安易な発想だったら、監督を殴るべき。
 さほどクリスは見せ場がない感じだったし、何より、彼よりもクリスに似てる俳優が「エンジェル」って名前で出てる。 こいつをクリスにすればよかったのに。 まぁ仲間割れで死ぬけど。

 死ぬ法則は相変わらず、王道。
 使えないデブ、意地汚い奴、微妙に使える奴、と特にひねりもない。 

 毎度思うけど、大きな音で驚かす手法は、誰でも驚くんだから、いい加減自重すべき。 そんな「わっ!!」って感じで驚かすのは、小学生にやってくれ。
 
 ≪ツッコミ所≫
●バイオ5の斧男 
⇒監督は1カ月ゲームやって、仕事しなかったってブランチでニュースになってたけど、本当にゲームやったのか? 折角ゲームのキャラ出したのに、耐久度がヘボすぎ、動き速過ぎ。 もっと出番増やせYO。
 
●味方のルーサーの扱いの雑さ
⇒クライマックスに向けて、主要人物だけ残したい。確実に絵的に邪魔になったから、「あぁ、ここら辺でアンデッドに喰わせるか~」って扱いな気がする。 素人の味方では今回一番活躍してるのに・・・。

●ウェスカーとの戦闘
⇒時間短い。 3Dで金使いすぎたのか分からんが、もっと何かあっていい。

●燃料・食料
⇒100日以上も飛行機で空中探索をしてるミラが、どうやって生活してるのか謎。

●肉弾戦の軽さ
⇒もうこれは無理なのかなぁ。 女性がやるとっていうわけじゃないけど、普通の人間に出来ない動きをさせてると、どうしても肉弾戦が凄い軽く見える。 銃撃戦はまだ見てられるけど、剣戟とか徒手になると、やっぱいかんなぁ。

●ジル
⇒何でド金髪&ロングなの? 誰だか全然分からんかったけど?

●アンデッドの知能
⇒水いけんの? 穴ほれんの? 凄くね?

●バイオ5・・・
⇒続編あるで!!w


 結論:ゲームファンなら見てもいいかな。 知ってるキャラ出て楽しい。
     そうでなければ、そんなに焦って見るもんでもない。