休みだからって、うっかり夜の2時から映画を見ると、体に良くないよ(´・ω・`)でも、TSUTAYAさんは優しいから、朝の10時までなら、返却許してくれるの。
レッド・クリフⅡ -未来への最終決戦‐(2009)
【監督】
ジョン・ウー
【出演】
トニー・レオン(周瑜)
金城武(孔明)
チャン・フォンイー(曹操)
チャン・チェン(孫権)
ヴィッキー・チャオ(尚香)
フー・ジュン(趙雲)
中村獅童(甘興)
リン・チーリン(小喬)
ユウ・ヨン(劉備)
ホウ・ヨン[俳優](魯粛)
トン・ダーウェイ(孫叔材)
バーサンジャプ(関羽)
ザン・ジンシェン(張飛)
おススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
※ネタばれ注意ですよ!
リン・チーリン、その名を深く心に刻み込んだ。
おススメ度の半分くらいは、彼女にとられている、と言っていい。
そのくらい美人やね・・・。
全体的に女性2人(尚香・小喬)が活躍しすぎ。いや、強い女性を描くっていう点では、自分は大賛成なわけです。でもそのせいで、他の猛将たちが色褪せるように見えるのは、さびしいものがある。
尚香に関しては、敵地潜入までする。するのはいいけど、隊長と仲良くなって、戦場で会って・・・ここら辺はチープ過ぎて必要ない。興ざめ。隊長と仲良くなった時点で、「あ、この男死ぬんじゃね?」って予想できるくらいにベタ過ぎる。
一方、小喬が曹操に会いに行って、皮肉言ったり、時間を稼ぐのはストーリー上無理はない。
これらの内容に尺を取られたのか、魏の武将たちがほとんど描かれていないのも不満。曹操の側近の人たちがあっけなくやられ過ぎている・・・もうちょっと描いても良かったのでは。
史実において、そこまで中核レベルの武将が参加してなかった+記録が正確に残されていない、っていうのも要因でしょうが。
戦闘のシーンは、趙雲頑張り過ぎw
誰よりもいい動きをしてたような気がする。一時戦線を離脱してしまう蜀軍であったけど、「またいつか」と言い残す趙雲にワクワクしてたのは、俺の他にもいたに違いない。
中村獅童・・・扱いに困ったのか、良く分からんが戦闘中爆死。でもね、誰かのために命投げうって、俺の屍を越えて先へ進めぇ・・・!ってシーンは嫌いじゃないよ。
曹操は何で相変わらず馬鹿キャラなんだろう・・・思わず1人で笑ったシーンを1つ。
(敵への対応でしくじった部下への仕打ち)
曹操「矢をそんだけ使って、始末できてないだと!」
部下「申し訳・・・」
曹操「えぇい、死刑じゃ!!」
部下「・・・そんな~~!」
近臣「曹操殿、彼らを失っては水上戦が不利に・・・」
曹操「あっ、やっぱやめ・・・!」
ドシュゥ!!
部下死亡。
何だ、これはコントかw
そんな素敵なリン・チーリンが出る、レッドクリフⅠ&Ⅱはそれなりにおススメ!(ぇ
※映画ではかなり清楚な役回りです