転職を考えるきっかけって何でしょう?
私の場合、仲の良い先輩が転職をしたからでした。
仲の良い、と言ってもプライベートまで一緒ではなく、仕事上で。
でも、仕事上とはいえ、プライベートよりも親密な関係だったかもしれません。
お互いの仕事におけるスタイルや考え方も共通することが多かったですし、会社に対しての不満も共通していました。
先輩の転職を聞かされたときに感じたのは、自分の転職のことではなく、喪失感でした。
恋人にフラれた感覚に近かったです。
いくら不満があるとは言っても、グチを言いながら仲良く仕事を続けていけると思い込んでいたからです。
当時の私は残される立場ですから、やはり辛い思いをしました。
そして、沈んだ気持ちを持ち上げた後も、すぐには転職のイメージは無かったんです。
彼は彼。
私は私。
転職のイメージを持ったのは、ひょんなことからでした。
2011年に襲った3.11。
そこで明らかになった原発問題。
それをきっかけに終の住処をどこにするか?という事を考えたときに、「果たして東京なのか?」と思うようになりました。
私は東京ではない別の場所が故郷です。
故郷に帰って、仕事を続けるという選択肢もあり得る訳です。
そこで、突如湧き出た「今故郷に帰るかもしれない」という問題。
じゃあ、故郷に帰って何をするのか?
故郷に帰っても通用する仕事人になるには、一体何を得れば良いのか。
自分の頭の中に転職の二文字が芽生え始めました。
もちろん、すぐには行動をしませんでした。
ただ、「いつ転職しようかな」ぐらいの感じです。
そんな中、先ほどの先輩から連絡がありました。
「最近どう?」
彼が会社を去って一ヶ月ほど経っていました。
私は率直に考えている事を話しました。
「じゃあ、ウチに来て欲しい」
こんなことって本当にあるんだなと思いました。
ただ、先に断っておきますが、私は彼の会社には入社しませんでした。
入らなかったのではなく、入れなかったのです。
先輩から紹介で面接を受けましたが、不採用でした。
もちろん、悔しかったです。
先輩の気持ちを汲めなかったこともそうですし、社会に必要とされてないような気さえしました。
ただ。
この不採用があったからこそ、私は転職できたのだと思います。
ここで重要なのは、人からの紹介を上手く結びつけることではなく、
自分の転職に、半ば強制的に他人を介入させることで、緊張感を作ることです。
ダイエットやったことありますか?
ダイエットと転職は似ています。
ダイエットは闇雲に痩せようとしても難しいですよね。
成功するダイエットとは、
「こうなりたい」という姿を目指して、その体を作っていくこと。です。
転職も同じで、「こうなりたい」という自分像を手に入れて、その姿を実現できる会社に入ることです。
しかし、なかなかうまくいきません。
人間は見られていないと頑張らないからです。
私の場合は、その先輩が監視役でした。
監視役といっても、別に何をするわけでもないです。
でも、たまに「どう?調子は?」と聞いてくれました。
そこで、転職活動で感じたことや考えたこと、知ったことを彼に共有することで、彼から非常に有益な情報を得られたり、軌道修正ができました。
何よりも大きいのは、
「一人じゃない」という心強さです。
よって、転職を考えるきっかけを与えた人には、応援してもらいましょう。
しっかりと責任を取ってもらいましょう(笑)

私は、30歳を迎えたWebディレクターです。
男です。
既婚者です。
先日、転職に成功しました。
このブログは、自分の経験を包み隠さずお話することで、
一人でも多くの転職者を輩出したいと思い、立ち上げました。
皆さんは私と違う職種だったり、
違う考え方だと思います。
転職の仕方も人によっては違うでしょう。
ただ、それでも「知っておいた方が良いこと」はあるんです。
自分も、転職前に知っていれば、もっと良かったんじゃないか、と思うことがいっぱいあります。
それでも転職して正解だったと胸を張って言えます。
そう思える根拠も後々説明します。
転職は怖いです。
転職は不安です。
転職はわからないことがたくさんあります。
しかも、長い人生の中で、あまり経験しないことです。
その反面、一度選んだ会社には何年も通います。
失敗しない転職ってなに?
どうすれば成功って言えるの?
そういう問題をできる限り、解決したいと思います。
このブログで一人でも多くの転職者を。
