こんにちは
何だかみょ〜に天気が不安定な今日この頃ですが、皆さんお元気でお過ごしですか
さてさて、今日は石のお話をしようと思います
と、いきなりですが…
こちらはあるショップさんから石を購入した際に、プレゼントでいただいた
【ピンクエピドート】と称されたブレスレットでした
ですが…
そうなんです、染められていたんですよね。。。
あ、お話の前にちょっとだけ「エピドート」という鉱物についてご説明しますね
この「ピンクエピドート」のピンク色は、含まれている成分のマンガンからの影響
のため、正式名称は【マンガノエピドート(シスト)】といいます✨
恋愛やリラックス効果、若々しさやポジティブ思考などのピンク系らしい意味合い
があり、巷では〝アフリカン・ストロベリークオーツ”とも呼ばれているようです
そして「エピドート」の色はというと、アルミニウムを多く含む黄緑色やグレー、
鉄分が多い深緑色やブラック、他にも黄色や茶色など多色性に富んでいて、
「ゾイサイト」「チューライト」「ピーモンタイト」「ユナカイト」などが同じ
グループの仲間なんです。
※名付け親でもあるティファニー社のジュエリーでも有名な〈タンザナイト〉は
「ブルーゾイサイト」です✨
また、本来の色である〝緑色”のエピドート=「緑簾石(リョクレンセキ)」は、
私が入手した頃は販売しているお店がかなり少なくて知名度も低めでしたが、
スピリチュアルの世界では『天の光とつながるアンテナになる』とも
言われていたので、一部の方には人気があり、値段も上昇しつつありました✨
このエピドートが水晶に内包された「グリーンエピドートinクオーツ(草入り水晶)」
は「グリーンルチル」と混同されやすいので、購入時は注意してくださいね‼️
では、本題の【ピンクエピドート】に戻りますね
実は頂いたブレスレットを最初に見た時、ちょっとだけ違和感を感じました
でもプレゼントでいただいたものでしたし、手に乗せた時も好意的な優しい波動を
受けたので可愛い子だな〜という印象だったんです
そして、早く愛でたい気持ちを抑えつつ、迎え入れた子はまず最初に必ず浄化✨
ということで、石の性質や状態によって浄化方法は異なるのですが、私の場合は
可能であればできるだけ《自前の洗浄水》を使って浄化を行います。
コレ、邪気がものすごく抜けるので
(ガッツリ入っちゃってる時は数日かかる場合もありますが)
もちろん、エピドート剥き出しの状態ですと水はNGですが、この子は水晶に
包まれている〝インクオーツ〟でしたので数時間くらいなら問題ないため、一晩
置いたのですが…
翌朝、画像の状態になっていました
〝染められていてもその石の元の本質や意味は変わらない”という意見もあるものの、
色が落ちてしまえば当然ビジュアルもイメージも最初と変わってしまいますから、
やっぱり気になりますよね。。。
購入する前に見分ける方法としては、穴が開いている丸玉なら穴の縁を見て下さい
縁沿いに染料が付着していたりします❗️
また、ブレスレットならゴムに染料が色移りしている事もありますので、実店舗で
購入の際は玉の間を少し引っ張ってゴムをチェックするのもアリです
けど最近は色ゴムを使用しているものが多いので、判断が難しいかもしれません
何より、染められていると使用中に汗や水で色落ちして服や肌に付着しますので、
その点には十分お気をつけくださいね
実はこのように染められている石以外にも、
・原石のポイントの面や角形をカットして、整えたり変えられている石
・電磁波や毒性があり、本当は身につけたり触れたりすると危険な石
・加工したレプリカや代替石が本物として出回っている石
・産地偽装されている石
などなど…
多々あるんですよね
そんな中で、今回は染色されている石についてご紹介させていただきました。
少しでも何かの参考になりましたら嬉しいです
次回も〝染めバージョン” でもう一点ご紹介したいと思っています
よろしければまた覗いてみてくださいね。
それではまた!くりはむバイビー