昨日の朝、
ベランダにトンボみたいな虫がいた。
息子に何と言う虫か聞いたら
「ウスバカゲロウ」だと教えてくれた。
その弱っているように見える
ウスバカゲロウのことがなぜか気になり
ウシュバ君 と名前を付けた。
夕方になってもその場所を動かず
でも生きているから
手を出さない方がいいよなぁと思って
そのままにしていた。
夜になっても
少し向きをかえたが、まだそこにいた。
空いている植木鉢の土の上に、そっと移動させた方がいいかなぁと思ったが
やはり手を出さず、そのままにしていた。
今朝になり、ウシュバ君の様子を見に行くと
何か昨日より乾いた感じに見えた。
でもかすかに意識があるようにも見えつつ
命が離れて行く感じがした。
このまま
コンクリートの上じゃ嫌だなと思ったので
羽をそっと持って
空いている植木鉢の上にウシュバ君を寝かせた。
そしたら涙が出てきた。
たった1日だったけれど
何故かすごく気になって仕方がなかった
ウスバカゲロウのウシュバ君
お疲れ様でした。