エコーで4個良さそうな卵があったものの1個は空胞、採卵できたのは3個だった。


精子の運動率はいつも良好なのでふりかけにしますか?と毎回聞かれるが6年前初めてチャレンジした時に5個採卵できて3個体外受精、2個顕微授精にしたところ体外受精の3個は全て胚盤胞まで進まず残ったのは顕微授精の2個だけだった。そのうち1個は6歳になる息子だ。



そんな経験があることと、私の場合取れる卵はいつも少数なので迷わず顕微授精を選ぶようになった。




今回も3個とも顕微授精に孵化補助法とヒアルロン酸補助をつけた。




受精結果は3個のうち1個は変性しダメだった、2個は受精してくれた。



移植当日の朝卵の状態を聞くと、2個とも発育がいまひとつなニュアンスで良い方を移植するが残った1個は凍結に耐えられないだろうとのこと。凍結できないため、今回2個戻すか良い方の1個だけ移植するかを選択するよう促された。



今まで2個戻すかどうかの選択を迫られたことはなかったため、電話で即答しなければならない状況に戸惑ったものの、2個とも移植しますと返答した。



だって残った1個破棄されるのかわいそうだったから。





時間通りに行くと今回は子宮収縮止めのブスコパンを注射してからの移植だった。




グレードは4BBと4BCだった。
朝の電話ではかなり悪いようなことを仰っていたので結構いい卵になったんだ!と思えた。



無事に2個移植してもらい双子になったら頼もしいなとワクワク期待しながら帰路についた。