ライオンズの2015年シーズンは4位に終わりました。

2年連続のBクラスは悔しい。
なんとかAクラスに入りたい気持ちはあったのですが、
CSに出たいと強く願う気持ちになれなくて...
この矛盾に、シーズン終盤はモヤモヤした思いが心の中にありました。

2004年、プレーオフ制度が始まった年。
リーグ2位だったライオンズは、パリーグを制したホークスをプレーオフで破り日本シリーズに進みました。
そしてその日本シリーズで優勝。

2008年、パリーグ優勝を成し遂げたライオンズはCSを勝ち進み日本シリーズ進出。
そして日本シリーズで優勝。

2004年のパリーグ2位からの日本シリーズ優勝の時も嬉しく、大喜びしました。
でも、2008年のパリーグを制してからの日本シリーズ優勝は、喜びの質が全然違ったのですよね。
突き抜けるような爽快感、達成感を伴う一点の曇りもない喜び。

喜びの感じ方は人それぞれだと思いますが、私はあの一点の曇りもないと思える喜びを求めていましたし、
それは優勝しなければ手に入らない。
ホークスのリーグ優勝が決まり、そのホークスからは20以上ゲーム差を離され、
僅差で優勝を逃した時のような「CSでリベンジする!」といった気持ちも湧かず...
「CS」への思いはどんどん複雑になっていきました。

リーグ4位で、7年間優勝していないライオンズファンの私が言うのも、おかしいと思うのですが...

ライオンズには王者であって欲しい。
王者に下克上は似合わない。
だから、優勝するしかない。

スワローズが優勝した試合を観ていたら、やはり1番価値があるのはリーグ優勝だと思いましたし、
ライオンズの若手選手達にも優勝の喜びを経験させたい気持ちが強くなりました。

ライオンズの弱い部分がシーズン終盤にたくさん出たなぁ。
ファンとしての自分も弱い部分があったなぁ。
皆で頑張って乗り越えて、来季こそ優勝しなくては。

そして優勝したら、スワローズのように西武ドームのグラウンドでビールかけをしよう。
選手もファンも一緒に笑おう。
その時が来ると信じて、また来季応援します。

*長文・乱文失礼しました。