アジアシリーズ決勝戦は0-0のスコアが続く厳しい試合となりました。
西武ライオンズの投手陣も頑張りましたが、相手投手陣も手強かったです。

統一ライオンズの先発は右投げのアルヴァラード投手。
グラマン投手と同じ193㎝と長身の投手です。
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あまり下半身を使わない投げ方で、なんとなく適当なフォームに見えてしまっていたのですが(失礼)、
角度のある投球と変化球にかなりフライを打たされた感じです。
コントロールも良くなさそうに見えたのですが、結局無四死球で6回を投げました。

2番手投手として7回のマウンドに上がったのは、右の曽翊誠(ツェン・ユィチェン)投手。
ベテランのセットアッパーだそうです。
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印象は右の星野投手といった雰囲気。
「これはまた、タイミングを取りづらそうなピッチャーが出てきちゃったな。」と思いました。

3番手は8、9回を投げた潘威倫(パン・ウェイルン)投手。
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本来は先発投手のようなのですが、スクランブル登板でしょうか。
台湾代表選手でもあり、台湾シリーズでは優秀選手賞を獲得しているとのことです。

この潘投手に9回2アウトまで無安打に抑えられるライオンズ。
義人がなんとか四球を選び出塁をしました。
そしてバッターには友亮!
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見事に左中間へと打ち返しました。
1塁ランナーだった義人は果敢な走塁でホームへ!
友亮がヒーローインタビューで何度も触れたように、義人の走塁が素晴らしかったです。
私は打球の行方を見て3塁まで行ける!と思いましたが、義人の足がスピードを緩めず3塁を回った時は
大興奮で席から立ち上がりました。
大歓声の中でホームへ滑り込む義人!
相手の隙をついた見事な走塁でサヨナラ勝ちを決めたことが、ライオンズらしくてとても嬉しかったです。

選手&コバトンにもみくちゃにされる友亮(姿が見えませんが)。
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サヨナラ勝ちを決めましたが、最後までどうなるか分からないゲームでした。
統一ライオンズも良いチーム!
両チームに心から拍手を送ることができました。

~つづく~