３人の騎手

私が競馬入門書にしているのがこちら！

競馬場で配布されている冊子の「KEIBA　CATALOG」です。

その中の騎手紹介のページに、2008年度JRAの免許を取得した騎手がNEW　FACEとして
5人紹介されています。（映っているのは4人ですが）

春先にこのページを見たときは、ずいぶん若い子と歳の離れた人が一緒に免許を取得するんだな～と
素朴な感想を持っただけでした。
（あとで内田騎手が地方競馬のトップ騎手で、今年中央競馬に移籍したことを知りました）

26日日の東京競馬場。
レースの合間、前日にJRA新人最多勝記録である70勝を達成した三浦皇成騎手のインタビューが
ビジョンで放映されていました。

最多勝記録、おめでとう！
武豊の記録が破られる日がくるとは．．．驚きです。
顔つきもなかなか良いし、「皇成」とう珍しい名前、落ち着いたインタビュー、スター性のある騎手だと思います。

そしてこの日、京都競馬場で行われた「菊花賞」。
制したのはオウケンブルースリ、騎手は内田博幸騎手。
東京でも勝利インタビューがビジョンで流れました。

38歳で慣れた地方競馬から中央へ移籍、そして宝塚記念に続くGⅠ制覇。
なんか頑張ってるな～と嬉しくなります。

そして東京第１Rでは、伊藤工真騎手が初勝利をあげました。
伊藤騎手の座右の銘は「苦の中に光あり」と上記の冊子に書いてあります。
なかなか勝てなかったこれまでの期間は苦しかったと思いますが、光を感じて頑張ってきたのでしょう。
伊藤騎手、初勝利おめでとう！

同期デビューの騎手達3人の週末。
とても良いものであったと思います。
これからのそれぞれの活躍を楽しみに見ていきたいです。