1.PATA (パラレルATA)とは
パソコン内部でマザーボードとハードディスクなどの接続を行うIDE/ATA規格のうち、シリアルATA(SATA:Serial ATA)以前の、パラレル転送方式を利用していた方式の総称。信号線を何本も束ねたフラットケーブルで通信を行うもの。規格名としてはIDEまたはATAであり、パラレルATAという名称の方式が存在するわけではなく、Serial ATAではない旧式のATAを区別するための呼称である。
http://e-words.jp/w/E38391E383A9E383ACE383ABATA.html
※「内蔵、外付けに限らず」、パソコンの起動時に最初に認識させておく必要があり、一旦認識したら取り外せない、パソコン起動後に後から差しても認識しないなど、内蔵用に特化した仕様。ほぼ間違い無く「内蔵用のHDDで使われるインターフェース」。
例外的な珍品で、「ATAインターフェースの外付けHDD用キット」と言うのも存在するので「内蔵専用」とは言い切れない。
ケーブル長が最大45.7cm。


2.PATAの種類
(1)IDE (Integrated Drive Electronics)
1986年にコンパックとConnerが開発したHDDインターフェース技術
(2)ATA (Advanced Technology Attachment)
IDEを元に拡張し、1989年に各HDDメーカーが共通仕様として制定。1994年にANSIで規格化。
(3)ATAPI (ATA Packet Interface)
アタピーと読む。IDEの制御をSCSIっぽいコマンドパケットで行うインターフェース規格


3.SATA

(1)概要
SATAは、Ultra ATAなどの現在のATA仕様で採用されていたパラレル転送方式を、シリアル転送方式に変更したもの。SATAではシンプルなケーブルで高速な転送速度を実現することができる。従来のパラレル方式のATA諸規格との互換性も持っている。さらに、従来はドライブごとに必要だったジャンパピンなどの設定もSATAでは不要。ホットスワップ対応。従来のパラレル方式のATA仕様で転送速度が最も高速なのはUltra ATA/133の133MB/sで、パラレル方式ではこれ以上の高速化は難しいとされる。SATAの最初の規格「Serial ATA 1.0」は1.5Gbps(1バイトの転送に10ビット使うため、転送速度は150MB/s)
SATA2(Serial ATA/300、SATA300とも)は、3Gbps(300MB/s)
SATA3(Serial ATA/600、SATA600とも)は、6Gbps(600MB/s)
ケーブル長が最大1mに(外付け用の規格eSATAでは2m)。

(2)AHCI (Advanced Host Controller Interface)
Serial ATA2(シリアルATA2)で採用された、Serial ATAネイティブのインターフェース仕様。AHCIを利用するにはパソコン本体のチップセットやOSのドライバ、ハードディスクなどのSerial ATA機器がすべてAHCIに対応している必要がある。 Serial ATA(シリアルATA)は従来のATA(パラレルATA)からの互換性のため、コマンド体系やドライバ仕様などのインターフェースも旧来のものと互換性のあるものが使われていた。Serial ATA2では、Serial ATAの潜在力を引き出すために、Serial ATA専用のインターフェース仕様が用意された。これがAHCIである。AHCIによりネイティブコマンドキューイング(NCQ)やホットプラグなどの機能を活用することができるようになる。
AHCIは、ホストコントローラーの規格であり、シリアルATA/シリアルATA 2規格に含まれるものではない。
シリアルATA対応のホストコントローラーのなかには、動作モードにこの"AHCI"の他、IDEエミュレーションモード("IDE"あるいは"PATA"などと表記)を持つものがあり、これら動作モード設定においてサポートするオペレーティングシステムやデバイスドライバとの整合性を取る必要がある物が多い。

(3)eSATA
パソコンに外付けハードディスクなどを接続するためのSerial ATA(SATA)インターフェースの一種。誤接続を防ぐため、内蔵機器向けの通常のSerial ATAとは端子の形状等が異なり、ケーブルなどは同じ物は使えない。電源を落とさずに機器の接続や切り離しができるホットプラグに対応し、ケーブルの最大長は2mまで。転送方式や転送速度などはSerial ATAに準拠し、最高で150MB/sの通信が可能。これまで外付けハードディスクはUSB 2.0などで接続されていたが、USB 2.0の最大転送速度は60MB/sであり、近年の100MB/s以上で読み書き可能なハードディスクの速度に追いつけていなかった。 USBとeSATA両方挿せるコンボコネクタを搭載したノートPCもある。


4.留意事項
・相互接続を実現する為にサードパーティーからパラレルATA・シリアルATAの変換アダプタが販売されている。しかしながら、仕様が大きく異なるため相性問題が発生しやすく、正常に認識・利用出来る保証は無い(特にATAPIデバイスの場合)。
・従来のパラレルATAのマスタースレーブ接続を想定しているOSでは誤動作を起こす可能性があるが、インタフェースの違いをチップセットが吸収できる場合が多い(パラレルATAのエミュレートモードやデバイスドライバでカバーしている)。

参照元:http://e-words.jp/w/SATA.html
Wikipedia


5.関係ないけど
(1)USB3.0