1.固定キー
(1)固定キーとは
①固定キーモード
固定キーモードにすると、「shift」、「ctrl」、「alt」、「Windowsキー」 が押されたままで固定された状態になる。
例えば、固定キーモードで「ctrl」キーを一回押せば「ctrl」は押されたままの状態になる。この状態で例えば「c」キーを押せば、「ctrl」+「c」を押したことになる。「c」キーを押した後は、「ctrl」キー押したまま状態は解消される。 つまり、個々の固定キーの「押しっぱなし」状態は一操作限り。
※例えば、固定キーモードで「ctrl」キーを1回押して、次に「alt」キーを1回押せば、「ctrl」と「alt」がともに押されたままの状態になる。つまり、この状態で「delete」キーを押すと、「ctrl」+「alt」+「delete」となる。
※固定キーモードになってるときは、タスクトレイの中に「固定キーモード」のアイコンが現れる。このアイコンで4つのキーのうちどれが現在、「押されっぱなし」状態になっているか分かる。
②固定キーの「押しっぱなし」状態の"固定"
"固定キー押しっぱなし状態"を"固定"するには、例えば固定キーが「ctrl」キーの場合は、「ctrl」キーを2回連続押す。 すると"「ctrl」キーを押したまま状態"が"固定"される。
"「ctrl」キー押しっぱなし状態"の"固定"を解除するには、もう一回「ctrl」キーを押す。
※固定キーモードで、上記のように「固定キー押されっぱなし」状態が"固定"されたか解除されたかは、Windows効果音でも知ることができる。
③上記の固定キーの機能や操作体系上のルール自体の変更
変更は、 コントロール パネル→「コンピューターの簡単操作」→「コンピューターの簡単操作センター」→「固定キー機能をセットアップします」で設定できる。
(2)固定キーの有効化
・shiftキーを5回連打→はい
(3)固定キーの無効化
・shiftキーを5回連打→いいえ
・shiftキーを高速で2連打
・異なる固定キーどうしを同時押し たとえば、「alt」+「Windowsキー」
2.Fnキー
・ノートPCで「Numlock」キーを押すと、キーボードがNumlockモードになる。
NumlockモードではFnキーを押しながら、テンキー割り当てキーを押すと、数字などのテンキー入力ができる。
もう一回「Numlock」キーを押すと、Numlockモードは解除される。
・Fnキーはフルキーボードではないキーボードの場合に、足りないキーに切り替える為のキーで、OS側では管理されてない。BIOSやハードウェア、機種固有ソフト/ドライバ等で管理されてるキー。他のキーとの入れ替え等も通常できない。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5128744.html