2月に突入してもう5日

1月は忙しく、
いろんなものがギュギュッと
詰め込まれた1ヶ月でした。
 
 
 
 
その中でも、部活がちょいと大変でした。
 
 
 
毎年この時期に県の高校美術展が開催され、
県内の高校生の力作が揃います。
 
なので、うちの美術部員も
出品に向けて制作していました。
 
締め切り間際の部員たちは
「もっと早くからやっていれば!!」
「時間がない〜!!キ〜ッ!!」
と、嘆き
 

集中→焦り→パニック→ハイ→集中
 

のサイクルでカオスな部室。
 

前日もギリギリまで描き、
いよいよ校舎が閉まる時間が迫まり、
強制終了。
 

さあ、私の車に積みこめ〜!!
 
と、
雪がズンズン降り積もる中のバケツリレー
 



が‼️
 



は、入らない滝汗
 

S50号が、
どう角度を変えても入らない滝汗滝汗
 
 


完全な誤算・・・
 
 
搬入場所は、学校から車で
約1時間半の場所にある。

 
いったいどうしたらいい⁉️
 
 


はっ
車の屋根に積もう❗️それしかないっ❗️
 

だけど、上に積んだことないし
ちょうどいいロープは見つからない。
 
 
 
 
 
ビニール紐でやってみる。
 
 
 
 
 
「先生、それは無理じゃないでしょうか・・・」
 
と、生徒を迎えにきた保護者に止められ、
我に返る。
 
 
 
試しにその保護者の車に積んでみるも、
入らない。
 
 
 
警備員が校舎のいろんな扉の施錠を始める。
 
 
 
焦る・・・
 
雪は止まない。
 
さあ、どうする❗️どうする‼️
 
 
あれこれ考えたけど、どれもムリだあせる
 

 
 
迎えにくる保護者の車次々試して、
入る車発見❗️
 


やった〜❗️
 


がしかし、代わりに生徒が乗れない汗
 
それでも「私、後ろに乗るから大丈夫」と、トランクスペースに丸まって帰っていった。
 
 

 
なんと危ないことをさせてしまった・・・
 

その子と絵を乗せた車は、大きな車を持つ他の保護者宅まで行き、絵を積み替え、翌日、その車が会場まで運ぶことになりまして、なんとか無事に搬入できました。
 
 

もう正直
オワッタ



絶体絶命
とはこのことか
 

 
と、思ったけど、どうにかなった。
どうにかなってくれて
ほんとうにありがとう。





 
この展覧会は、
高校生だった私も出品していました。

だから、搬入前日の緊迫感は分かります。
私もギリギリガールズでしたから。
 
 

当時はよく自画像や静物画を

描き描きしてました。

 
 
 
特に自画像は、
今の高校生にオススメしたい。
 
 
 
今ほどじゃありませんが、
自分の顔は好きじゃありませんでした。
 
 
ほっぺが赤いこととか一重とか
わし鼻とか垂れ下がり眉毛とか
(でも、大人になったら頬の赤みは和らぎ、化粧もできるし、アイプチやっているうちに二重に!成人式で会った同級生に「整形した?」と聞かれたくらい顔が変わったかも)
 
 
 
 
コンプレックスざっくざく
 
 
 
 
体型もしかり
 
 
 
 
そんなんだったけど、
かっこいい自画像を描く先輩に憧れて
やってみました。
 
 
 
 
鏡に映る自分を観察し
ああ、ここはこうなんだ
あれ?こんなんだったか
ここ嫌いなんだよなー
 
 
 
って、
ただひたすら
ありのままの自分を知り
受け止める作業
 
 
美人に描きたいなんて思わなかったし、
むしろ美人に描く方がかっこわるい。
 
 
初めて彼氏ができた時も
失恋して、涙が止まらない時も
いつまでも諦められなくて
苦しくても
自分って何者なんだろう、て考えたり
人を信じたり
信じるのが怖かったり
自分の居場所を探したり
いっそ、死んじゃった方が楽かな
死ぬならどうやって死のうかな
あの子みたいになりたいな
真似してみたけどイケてないな
やっぱりワタシはワタシが嫌い
だから人の役に立ちたいよ
いっぱい相談乗るよ
正しいこと教えてあげるよ
もっとワタシを見て




鏡の前の私は
ぐるぐる思考する。



キャンバスの中の私は
否定もしない肯定もしないで
まっすぐに私を見つめる。



そんな自分の世界で
ありのままの自分ってやつを
自分のフィルターを通して見えたもの
として表現するのが好きだった。



全ての色を持つスペクトルを操るように
何色にでも
彩ることができる自分が
好きと思える大切な時間だった。



 
あの頃の私は、
自分に必要なことを分かっていたんだね。
 



グッジョブグッド!
 




その時から分かっていた
自分のやりたいこと。
 


それは、私は私の表現をすること。
それは、私の世界をつくること。
 
だいぶ久しぶりに開けた油彩箱。
まだ生きてる。



こうして部活の指導をするのも、
これが最後かもね。