進学校で働いているのだけども
進学校というやつは2校目だけども





受験指導が苦手ですゲロー





あははははっニヤニヤ

だって、私自身がほとんど受験勉強らしきものをやっていないのだー


センター試験とか小論文とか
模試すら受けたことがなーい‼️
(けっこう偏差値低めの大学に推薦入学)


なもんで、
初めて進学校に赴任した時は



やべ〜💦バカがバレるえーん
とヒヤヒヤしていました。





そんな私でも担任をしてきましたので、
進路指導全般やらなければなりません。



分かったふりができるように
情報集めは頑張りましたが

やっぱり経験がないから
知識以上のことは伝えられないし
受験生の心情なんて
想像しても実感が持てません。




だからなのでしょうか。




未来を描く高校生に
ものすごく惹かれます。

なりふり構わず
勉強する姿にひれ伏したくなる。


国公立とか私立とか
親への負担も考えつつ
ステキな夢を持ったり
超堅実な目標を持ったり

それぞれ描き方は違うのだけど、未知なる世界を自分なりに設定して進む。



この子たちのように私もやっていたら
違った道を選んでいたのかもしれないな。
そんな風に思うようになりました。

で、こちらの記事にも繋がります↓




もちろん先生になりたいと思ったことに嘘はない。


だけど、新しい夢を持ちたいと思うようになりました。




それで冒頭の
受験指導が苦手の話しに戻りますが、
今の学校でも何人かの生徒を担当しました。




早い生徒だとAO入試に向けて
7月から小論文と面接練習がはじまり


終わったと思ったら推薦入試に向けて
小論文と面接練習の生徒が来て


もういないだろうと気を抜いていたら
一般入試に向けて
小論文と実技練習の生徒が来て



あわわわっ滝汗ってなる。
苦手分野なのでとても消耗します。




それなのに、
さらに突然もう1人来ちゃって
やべ〜ってなりました。




だけどこの突然やってきた生徒は、
私にとって重要人物でした。






彼は、とある国立大のプロダクトデザイン志望。

私は小論文の中身の指導をメインで、
書き方は国語科の先生がやってくれるとのことで、少し気は楽になりました。





早速、過去問からスタートしましたが
これがなかなか面白い。





発想がユニーク✨




その生徒と話しをしていると
想像と創造が止まらない。

そしてなんだか
温かい喜びで満ちるのです。




彼は、ファッションデザイナーを目指しています。それなら服飾関係の専門学校などに進んだ方がいい気がするのですが、世界を見据えて大きなくくりでデザインを捉えていきたいのだそう。




私も、服が好きです。
年齢も性別も関係なく、人体、素材、形、色、光、影、それらが相互に作用して、内側から高揚させてくれる服が好きでたまりません。

自分がどうありたいか、
その表現の1つになっています。



彼は、そんな私の話に共感したり
彼の考えも聞いたりしていると
とても高校生とは思えませんでした。



なぜ、ファッションに興味があるのか。
自分にとってファッションとは何か。
そのルーツはどこにあるのか。


など、彼の背景を共有していく中で、中学生の時にお父さんを病気で亡くしたことを教えてくれました。





で、それを知り、涙が出てしまいました。
不憫に思う涙ではなく、お父さんの愛に気づいたから。



私はとても大きくて温かい
彼のお父さんのエネルギーを感じていたんだと。



お父さんが彼に伝えてきた大切なことを、ちゃんと彼は受け取っている。




だけど、うまく表現できないことや気がついていないことがある。それを自覚させ、自分の言葉や思考にすることを手伝うよう、彼のお父さんから任されたような気がしてなりませんでした。




よっしゃ‼️
その任務やらせていただきます‼️




彼が解いてくる小論文に、魂で向き合いました。





すると、何を彼に伝える必要があるのかが自然と浮かび上がってくる。

これまで受験指導で抱えていたコンプレックスなんか、これっぽっちもない。

っつうか、そんな次元ではない。



私自身に向けてのメッセージでもあって、この先のビジョンを私の中に見出す作業でもありました。




彼との出会いは、私にとって大きな意味があると確信しています。




まさに必要なタイミングで
必要なメッセージを持って
私の目の前に現れてくれたのです。




そして本日、小論文の試験日。



彼は合格すると確信しています。