惹かれるダンスに共通していること、
振付が身体の外に出ているダンス。
ここまでくると、そのダンスを
「振付」と区切るのもなんだかちがう。
「振付を踊っている」のではなく、
その人そのものが、感情だったり、状況、世界の塊になっているような感じ。
その人の体の中や頭の中で見えている世界が
形になってこちらに見えてくるようなVR体験
多分、その世界を表現しようとなんて思っていない、その人そのものがその状況になっている感じ。
演じていない、表現しようとしていない、
ソレ、そのもの。
ダンスに限らず、何を感じているのかが見えると人は惹かれるというか、共感しやすくなったり、目の前のことに集中しやすくなる。
振付はきっと服のようなものだから、
それを着たその人が何をするかで意味が変わって見えます。
「振付を外に出すってなんのことだ‼︎」と感じる場合は、ひたすらに動いている自分のカラダと向き合って、思っていることと、やることがリンクするように何度も差異を埋めていく。
振付する側は、踊る人と振付の世界がリンクするように如何に伝えられるか。
先日オーディション審査に立ち会って、
『視線』の大切さについて話題に上がっていてふと思ったことでした
それではみなさまが引き続き素敵ダンスライフを送られますように✨‼︎