ウルトラマンリブット−NEW GENERATION HERO− 第10話 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 第10話「夜に現れるオンナ」


 ある日の夜、地球防衛軍極東支部の食堂にて


 みやび 「私は元気だよ。お母さんこそ元気なの?」


 夕食を食べ終えて席に座りながらスマホで母と会話するみやび。


 みやび 「しばらくは休みは無いから。うん。また電話するね。」


 母親との電話を終えてスマホをユニフォームのポケットに入れるみやび。


 玲 「あれ?みやびさん、誰と電話されていたんですか?」


 荷物を持って食堂にやってきた玲。


 みやび 「お母さんと電話してたの。あれ?玲、何持ってるの?」


 玲 「みやびさん宛の荷物が作戦司令室の荷物に紛れていたので持ってきました。」


 みやび 「ああ!ついに来たんだ♪」


 みやびがダンボール箱を開けると中にはバッグがあった。


 みやび 「奮発して買ったルイ・ヴィトンのバッグ〜♪今度の休みの日にこれ持ってお出かけするの。」


 玲 「おしゃれな休日ですね。」


 みやびが玲と会話していると極東支部内に警告音が鳴り響いた。


 館内アナウンス 「みやび隊員、玲隊員、作戦司令室に集合してください。」


 みやび 「行くよ!玲!」


 玲 「了解!」


 みやびと玲は急いでWDSP作戦司令室に急行した。




 WDSP作戦司令室



 誠隊長 「また池袋か・・・。最近池袋駅周辺で極地的な地震が増えている。」


 健太 「池袋を中心に地震が頻繁に起こるのは妙ですね・・・・。」


 七瀬 「もしかしたら怪獣の仕業かもしれませんね。怪獣には地震を発生させる能力を持つやつもいますし。」


 健太 「かもじゃ話にはならない。みやび、光一、現地に行って調査を行ってくれ!」


 光一・みやび 「「了解!」」


 光一とみやびはスピードル01で池袋駅に向かった。




 池袋駅地下



 職員A 「本当困りますよ・・・。地震のせいとはいえ地下鉄を運休すると色々支障が出るんですよね・・・。」 


 みやび 「それは困りますよね・・・。」


 地下鉄職員と共に地下通路を歩く光一とみやび。


 光一 「ん?何であそこに女性がいるんだ?」


 みやび 「えっ!?」


 光一の視線の先には確かに黒い服を着たサングラスの女性が立っていた。


 職員B 「すいません!ここは関係者以外立ち入り禁止ですよー!」


 すると女性は突然大きな悲鳴をあげた!


 光一 「な・・・何だ!?」


 みやび 「光一さん!あれを見てください!」


 何と女性の背後に地底怪獣・テレスドンが現れた!


 光一 「か・・・怪獣だ!」


 みやび 「皆さん!ここから逃げてください!」


 職員A・B 「「うわあああああ!!!」」


 悲鳴を上げながら逃げる地下鉄職員達。



 

 テレスドン 「グォアアオーー!!!


 地上に現れて咆哮を上げるテレスドン。


 池袋区民は突然地下から現れたテレスドンの姿を見て悲鳴を上げながら避難する。


 みやび 「みやびより作戦司令室へ!池袋駅前に怪獣が出現!」


 誠隊長 「わかった!WDSP出動!」


 隊員達 「了解!」


 誠隊長、健太副隊長、一平、七瀬、武志はWDSPホーク、WDSPスワローで出撃した。




 テレスドン 「グォアアオーー!!!グォアアオーー!!!」


 溶岩熱線などで破壊活動を行うテレスドン。


 健太副隊長 「怪獣を発見しました!口から熱線を吐いて街を破壊しています!」


 誠隊長 「これ以上被害を拡大するわけには行かない!全機一斉攻撃開始だ!」


 隊員達 「了解!」


 WDSPホーク、コンドル、スピードル01はテレスドンを攻撃するが鋼鉄の2000倍もの強度を誇る外皮を持つテレスドンには通用しない。


 武志 「ミサイルやビームが効かないなんて!」


 七瀬 「なんて頑丈な皮膚なんや・・・。」


 テレスドン 「グォアアオーー!!!


 度重なる攻撃に怒ったテレスドンは光一とみやびが乗っているスピードル01に向けて溶岩熱線を放った。


 みやび 「きゃっ!!」


 みやびは何とかハンドルを切って溶岩熱線を回避した。


 みやび 「このままだと街がもっと破壊されちゃう!どうしたらあいつを追い払えるの!?」


 光一 「そうだ!あいつは今まで地中に長く潜んでいたから急激な光の変化に弱いはず!みやび!スピードル01に搭載してある強力閃光弾を使うんだ!」


 みやび 「了解!強力閃光弾発射!」


 みやびがボタンを押すと強力閃光弾六発がテレスドンに向けて発射された。


 テレスドン 「グォアアアアアオーー!!!」


 光が急激に強くなったことに驚いたテレスドンは地中に逃げていった。



 To be continued...



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