君が生きた証 第7章 #44 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 4月中旬の土曜日、高山家のマンションにて



 カズミ 「〜♪〜♪」


 何やら嬉しそうに鼻歌を歌いながら家事をするカズミ。


 ユウヤ 「カズミちゃん、鼻歌歌ってるけど何か良いことあったのか?」


 新聞を読みながら話しかけるユウヤ。


 カズミ 「今日久しぶりに出版社の人から連絡があって実は私の小説のトラペジウムが今年の12月にアニメ映画化されることが決まったの!」


 ユウヤ 「ま・・・マジで!?」


 カズミ 「本当だよ!しかも鬼滅の刃や鋼の錬金術師やNARUTOシリーズで有名なアニプレックスさんが配給だって!」


 ユウヤ 「すげーじゃん!カズミちゃん!自分の小説がメディア化されるなんてすごいことだよ!」


 カズミ 「小説大賞で審査員特別賞を取って書籍化されて30万部を売り上げた時も嬉しかったけどメディア化されたらもっと嬉しいな〜。ねぇユウヤくん、光輝、映画が公開されたら家族みんなで観に行こうね!」


 ユウヤ 「おう!」


 光輝 「うん!」


 ユウヤ 「ちなみにカズミちゃんはもしトラペジウムが実写化されたら主人公・東ゆうはどんな子に演じてほしいんだ?」


 カズミ 「う〜〜〜ん。難しいな〜〜〜。ゆうは裏表のある子だから演技力の高い十代の女性俳優さんに演じてほしいと思ってる。」


 ユウヤ 「そういう子は中々いないと思うから実写化するのはちょっと難しいと思うけど・・・(苦笑)」


 カズミ 「だよね・・・(苦笑)」


 ユウヤ 「俺、現役アイドルの環奈ちゃんがゆう役を演じたら面白いと思うけどな。」


 カズミ 「私もそう思うよ。・・・でも環奈ちゃんはまだ女優デビューしてないし、演技力も未知数だからね・・・。」



 つづく



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 かずみん原作のアニメ映画「トラペジウム」は5月10日に全国公開!見てね!