君が生きた証 第7章 #23 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 9月中旬の日曜日、京本家は小学校の運動会に参加していた。



 『第一レース!4コース目!京本優くん!」


 優 「はい!」


 大きな声を出して100メートル走のスタート位置に付く優。


 ユウゴ 「優、頑張れ!」


 みなみ 「ファイトー!」


 保護者席から優に向けて声援を送るユウゴとみなみ。


 先生 「それでは位置について!」


 クラウチング位置につく選手達。


 先生 「よーーい!」


 パン!


 スターターピストルの音が鳴ると同時に走り出す優達。


 タッタッタッタッタッタッ!


 ユウゴ 「よし!優が先頭を走ってるぞ!」


 みなみ 「優、そのまま走り抜いてー!」


 パン!パン!


 優は一度も先頭を譲ること無く、一着でゴールテープを切った。


 優 「やったー!」


 一位になったことを喜ぶ優。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 昼休憩が終わり、午後の部最初の種目は美菜が出場する一、ニ年生の障害物リレー。

 

 『さぁ赤組第二チーム、一位のまま第6走者の京本美菜さんにタスキが渡りました!』


 タスキを受け取った美菜は第1関門の平均台、第二関門の網潜りをクリアし、一位のまま最後の関門であるパン食いにやってきた。


 美菜 「えい!えい!」


 何回も口でパンを取ろうとジャンプするが中々取ることが出来ない美菜。


 ユウゴ 「美菜、諦めるなー!」


 みなみ 「もっと高く飛んでー!そうすれば取れるよー!」


 保護者席から声援を送る二人。


 美菜 「えーい!」


 美菜は大きくジャンプしてパンを口でゲットし、アンカーにタスキを繋いだ。


 ユウゴ 「美菜も大活躍してよかったな!」


 みなみ 「うん!二人ともみなみに似て運動神経良いからね!」


 ユウゴ 「みなみ、俺も一応運動神経は良い方だけどな・・・。」


 みなみ 「あっ!そうだったね(笑)」


 てへぺろするみなみ。


 最終的に運動会は優と美菜がいる紅組が優勝したとさ。



 つづく



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