キミイキ×カワイイアーミーズ | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 某月某日、本八幡駅前にて

 

 ザッ!ザッ!ザッ!ザッ!


 連隊歩調で行進する迷彩服と迷彩帽を着用した四人組。


 史緒里 「ぜんたーい!止まれ!」


 隊長である久保史緒里の号令に合わせて行進を止める隊員達。


 史緒里 「我々はカワイイアーミーズ!可愛すぎるもの達から人々を守っている!」


 森田 「あの〜隊長、今日は何で東京から千葉県市川市に来たんですか?」


 史緒里 「実はこの市川市に天使すぎる美少女がいる情報を入手したから人々をキュン死にから守るためにやってきた!」


 森田 「いやいやいや!絶対ちゃうやろ!自分らがその子に会いたいから来たんやろ!」


 遥香 「隊長、その天使すぎる美少女ってどんな子なんでしょうかね〜?」


 史緒里 「超〜〜可愛い子に決まってるじゃ〜〜ん!」


 美緒 「早く会いたいですね〜〜〜〜。エヘヘへへへ!!!!」


 森田 「あの〜〜すんません!デカい声で変な話しないでください!周りの人らにドン引きされてますよ!」


 美緒 「隊長!あそこ危険です!」


 史緒里・遥香 「「!?」」


 美緒が指を差した方向にはベンチに座って鳥の唐揚げを食べようとしている美波がいた。


 史緒里 「美少女が唐揚げを食べようとしている!一同配置!」


 遥香・美緒 「「はい!」」


 森田 「また始まった・・・・。」


 美緒 「エヘヘへへ!めっちゃ可愛い〜!」


 史緒里 「矢久保隊員、意識をしっかり持て!」


 森田 「このやり取り、前にもやったやん!」


 美波 「いただきます(小声)」


 史緒里 「伏せろ〜〜!!!」


 史緒里の号令と共に森田以外伏せる隊員達。


 森田 「はぁ・・・。これもやらなあかんのか。」


 少し遅れて伏せる森田。


 史緒里 「み・・みんな、大丈夫か?」


 遥香 「隊長のおかげで大丈夫です!」


 美緒 「間一髪でした!」


 森田 「だから何も発射されてないでしょ!自分らがあの子の可愛いさにやられてるだけやん!」


 すると森田以外の三人は美波の近くにやってきた。


 美波 「・・・何ですか!?」


 美緒 「はぁ・・・はぁ・・・。小さな声でいただきますって言う。可愛すぎる〜!!!」


 遥香 「さらにさらに!この透明感溢れる肌も最高〜〜!」


 史緒里 「何より、少女漫画の清楚で優等生みたいなルックスが最高すぎてキュン死しそう!」


 興奮のあまり早口になっている三人。


 森田 「ちょっと!ちょっと!御三方、その子めっちゃ怖がってるから!つーか天使すぎる美少女を探しに行くという本来の目的を忘れてますよね!?」


 史緒里 「あっ!そうだった!あの!この市川市に天使すぎる美少女がいるって聞いたんですけどその子のこと知りませんか?」


 美波 「それってカンカンのことですか?」


 美緒 「カンカン?パンダみたいで可愛い名前〜!」


 美波 「正確には岡田環奈って名前で、私の幼馴染で親友なんです。あとローカルアイドルもやってるんですけど・・・。」


 史緒里 「あの!その子の連絡先を教えてもらえませんか!?」


 美波 「それは流石に無理です!すいません!」


 美波は走り去っていった。


 森田 「ごめんね!そんな怖い人達じゃないから!」


 史緒里 「ふぅ〜また一つ世の中を救ったな!」


 美緒 「隊長、流石です!」


 遥香 「ぐふふふふ!堪能できました〜!」


 史緒里・美緒・遥香 「「「うふふふふふふふふ!」」」


 森田 「あの・・・多分あの子に通報されてますよ!」


 美緒 「しかも天使すぎる美少女・岡田環奈ちゃんの情報も入手出来て、早速ググッてみたら画像も出てきましたよ!」


 遥香 「おお〜〜!超可愛い!」


 史緒里 「本当に天使みたい〜!」


 スマホに映し出された環奈の画像を見て興奮する三人。


 森田 「もし警察が来たら逮捕されないために他人のフリしよっと・・・。」


 遥香 「た・・・隊長!あれをご覧ください!」


 史緒里 「ん?・・・お、お、お、お、岡田環奈ちゃん!?」


 史緒里の視線の先にはオーシャンガールズのレッスンを終えて電車で市川市に帰ってきた環奈がいた。


 史緒里 「可愛い!生環奈ちゃん、可愛い!」


 興奮しすぎてやばい状態になっている史緒里。


 森田 「隊長、だいぶやばい顔になってるやん!」


 史緒里 「あの!オーシャンガールズの岡田環奈ちゃんですよね!」


 環奈 「はい!」


 史緒里 「うう〜〜〜!!!間近で見るともっと可愛い〜〜!」


 遥香 「隊長、落ち着いてください!またキュン死しますよ!」


 史緒里 「あっ!そうだった・・・。ありがとう賀喜隊員!」


 環奈 「あの〜〜大丈夫ですか?」


 史緒里 「あっ!大丈夫です!実は私、岡田環奈ちゃんのファンなんです〜!握手してもらえませんか!?」


 環奈 「いいですよ〜!」


 ギュッ!


 史緒里 「!!!!!!」


 環奈と握手して倒れてしまった史緒里。


 遥香・美緒 「「隊長〜〜〜〜〜!!!」」


 史緒里 「あはははは・・・環奈ちゃん可愛すぎる〜。もうキュン死にしてもいい〜!」


 遥香 「隊長!」


 美緒 「お気を確かに!」


 森田 「もうこのやり取りについていけんわ・・・。上層部に第46小隊からの異動をお願いしよっと・・・・。」



 おわり



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