君が生きた証 第3章 プロローグ | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2033年のある日の夕方


 とある高校の体育館で仲間達とバスケ部の練習に打ち込む美少女がいた。


 チームメイトA  「日奈子、頼むわよ!」

 日奈子  「オッケー!」

 日奈子と呼ばれた少女はチームメイトからパスされたボールをドリブルしながらゴールに向かう。

 チームメイトB  「日奈子行け!シュート!」

 日奈子はゴールに向けてボールを放った。

 ピッピーーー!!!!!!

 ボールは見事にゴールに入った。

 チームメイトC  「やったー!日奈子、ナイスゴール!!!

 日奈子  「ありがとう!」

 チームメイトとハイタッチを交わす日奈子。

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 練習を終えた日奈子は部室で制服に着替えた後、友達と下校していた。


 日奈子  「今日はお母さんが病院から退院して久しぶりにお家に帰ってくる日なの。」

 友達  「そうなんだ。早く帰って久しぶりに家族団らんを楽しんできなよ(笑)」

 日奈子  「うん!」

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 その頃、岡田家のキッチンでは今年中学三年生になった環奈がエプロンを着て夕飯を作っていた。


 環奈  「~♪~♪~♪

 鼻唄を歌いながら料理をする環奈。

 環奈  「パパとママとお姉ちゃん、早く帰ってこないかな~。

 マイから教わったとおりにハンバーグを作る環奈。

 ガチャッ!

 日奈子  「ただいまー!」

 環奈  「あっ!お姉ちゃんが帰ってきた!」

 フライパンの火を消して玄関に向かう環奈。

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 環奈  「お姉ちゃん、おかえり♪部活お疲れさま。」

 日奈子  「ただいま環奈。お父さん達は?」

 環奈  「さっきパパから連絡があってママと一緒に病室の片付けをしてから帰ってくるみたい。」

 日奈子  「そうなんだ。私、部屋で着替えてくるね。着替え終えたら必ず料理を手伝うから。」

 環奈  「OK!」

 先ほどから環奈と会話しているこの美少女は岡田日奈子。リュウとマイの養女であり、環奈の1才上の義姉である。




 つづく

 


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