A Day in Our Life #8 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

第3話 「野球部入部初日」

 入学して6日。

放課後、俺たちは野球部の練習用ユニフォームを来て野球部グラウンドにいた。

「いよいよ初日だな!」

ヒロト  「わくわくするな!」

ショウ  「本当だな~!」

辺りを見渡すとユニフォームを来た新入部員が俺たちを含めて12人いた。その中には小山と村上もいた。

ヒロト  「あいつらも野球部だったのか。」

ショウ  「何か意外だよ!」

「全然野球をする雰囲気じゃないからなあの二人。」

すると、ユニフォームを来た先生達がやってきた。

山口  「新入部員の皆さんはじめまして!野球部顧問の山口達也です!担当教科は体育です!」

背はあまり大きくないが体は鍛えられていていかにも野球部らしい体育会系の先生だ。

小泉  「ようこそ!市川総合硬式野球部へ!僕は野球部顧問の小泉孝太郎です!担当教科は政治・経済です!」

爽やかで真面目な先生だな。

内村  「みんなはじめまして!部長をつとめます!学年主任の内村光良です!よろしく!」

少し鼻が大きくて面白そうな先生だな。

山口  「それではさっそく、君たちの実力を知るために体力テストを行う!」

まず最初は50m走。

二人ずつ走り、互いのタイムを競うルール。

俺の相手は小山カズヤ。

小山は俺と同じクラスで見た目がクールな男子生徒。わかっていることは中学の時も野球部に所属していて、村上ハルトと仲が良いことだけ、いわゆる謎。

そうこう考えていると俺と小山の番が来た。

小山  「岡田くん、よろしくな!」

「こちらこそよろしく!」

先輩A  「それでは位置について・・・・」

位置につく俺と小山。

先輩A  「よーい」パン!

タッタッタッタッタッ!!!!!

嘘!小山、めっちゃ早い!!!!

タン!

先輩A  「小山カズヤ、タイムは5秒99!」

先輩B  「岡田リュウ、タイムは6秒12!」

「ハアハア!!お前足早いな!」

小山  「まあね!俺毎日ランニングしてるから!10kmほど」

「すげえな!」

体力テストを終えたら先輩達に交じってフリー打撃。

ここではヒロトが凄かった!!

上級生が投げてくる球をバットで打ち返し、ほとんどが良いあたりで柵越えのホームランを1本放つなど先生達や先輩達の度肝を抜いた。

ヒロト  「ふう~疲れた。」

「ヒロト、お疲れさま!」

ショウ  「凄いあたりやばっかだったよ!」

三人で話していると山口先生がやってきた。

山口  「中島、さっきのバッティング凄かったぞ!」

ヒロト  「ありがとうございます!」

山口  「家でどんな練習をしているんだ?」

ヒロト  「毎晩木製バットで打撃練習をしています!球は軟球で200球打ってます!」

山口  「なるほど!木製バットは球を芯で捉えないと飛ばないし、軟球を打つと潰れやすいから飛びにくい!二つのデメリットを合わせた練習をしているのか!」

ヒロト  「はい!」

山口  「すごいな!あっ!次は誰が打つんだ?」

「俺、打ちます!」

すぐにネットに入る。

「お願いします!」

礼をした後、バッティング練習が始まった。

ビシュ!カキーン!ビシュ!カキーン!ビシュ!ブン!ビシュ!カキーン!ビシュブン!・・・・・・・・・・・・・・

20球打ち、バッティング練習を終えた。

ショウ  「リュウ、お疲れさま!いいスイングが出来てたよ!」

「ああ、上手に打てたよ!」

もう1つのネットには村上ハルトが打撃練習を行っていた。村上は当たると飛ぶのだが空振りも多かった。

打撃練習が終わった後、休憩となった。

ナナミ  「ヒロトくん、お疲れさま❤」

ヒロトにドリンクを渡すナナミちゃん。

ヒロト  「ありがとう!ナナミちゃん。」

それを見つめる俺とショウ。

「ラブラブだな。あの二人・・・・」

ショウ  「うん・・・・」

ハルト  「なああの二人付き合ってんのか?」

「まあな!あの二人は中学1年の時から付き合ってるからな。」

ハルト  「マジで!あいつら3年も付き合ってんの!ところで松本は松村さんと付き合ってんのか?」

ショウ  「そうだよ!僕とサユリちゃんは中学二年生の頃から付き合ってるんだ。」

ハルト  「なるほど、ところで岡田は白石さんと付き合ってんのか?仲良いじゃん。」

「まだ付き合ってないよ。まあ告白する気だけど・・・・あのさ、村上は西野さんとどういう関係なの?」

ハルト  「あいつは俺の彼女だよ!」

ショウ  「えっ!そうなの!」

驚くショウ。

ハルト  「そんなに驚くことかよ!まあいいけど・・・・」

すると小山がトイレから戻ってきた。

カズヤ  「おーい!ハルト今戻ったぞ!」

ハルト  「カズヤ、おせーぞ!」

休憩時間中、ナナミちゃんと話しているヒロトを除いて、俺は小山、村上、ショウと話をした。

小泉  「よし!休憩時間は終わりだ!最後の守備練習を行うぞ!」

部員全員  「オッス!!!!!!!!!」

守備練習のはセンターに入り、小泉先生のノックを受けた。一度もボールをエラーすることがなかった。さらにヒット性の当たりをダイビングキャッチして先生に褒められた。

守備練習が終わり、最後のランニングを終えてグラウンド整備をし野球部初日は終わった。




つづく




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