介護 | 申jimmyの摂食障害とゆう生き方

申jimmyの摂食障害とゆう生き方

必ずブログの自己紹介見て下さい。摂食障害持ちです。過食嘔吐も拒食もWです。体重25キロまで落ちました。鬱とダブルで、認知症の母の介護もしながらで毎日罵詈雑言浴びせられて地獄でした。今はたまに吐きますが、ましになりました。派遣社員してます。

妹曰く、18才の猫メスを今32歳の私が、記憶が正しければ中学生の頃から飼っている。簡単にいえば、私の人生の半分を共に過ごしてきた。
家族だ。

名前はまだない。…わけはない。
ミルクとゆう。
ミルクが、私の記憶通りなら、今年の盆休みはまだ大丈夫だった。それが盆休みが過ぎてから急におとなしくなった。昔から寂しがりでよく鳴く猫で、仕事から帰ると扉を開けるなりひらすら休むことなく鳴きまくる。餌もよく食べる。盗み食い大好き。年齢を感じさせない猫だった。

盆休みが過ぎてからおとなしくなったので、大好きなカルカンパウチも食べなくなったから、久しぶりに顔を覗き込んだ。
そしたら、年だからと思って仕方ないと思っていた綺麗な水色の目が白内障がだいぶ進んでいて、右目の端に内出血のようなものを感じたので、嫌な予感がして、動物病院につれていった。
行ってよかった。
年を重ねるごとに腎臓が悪くなってるのは2年前の診察で知っていた。でもそれが年齢のせいなら仕方ないと思っていた。

猫はにゃあしかいわない。だから、飼い主の勝手で延命治療とかするのは嫌だった。

でもいまは激しく後悔。なんでもっと早く病院に連れていってやらへんかったんやろうと。
犬とか飼ってる子供がいない夫婦が災害とかで、飼い犬が行方不明になって、子供も同然で家族なんですって、悲痛な表情で悲しんでいるのをテレビでみたとき、そんなわけないやん。ペットはあくまでペットやし、家族になり得るわけないし。

って思っていた。でもそれは偏見だった。
犬だろうが猫だろうが、子猫のときからおばあになるまで20年近く暮らしてたらそれはもうペットじゃなくて家族だと気づいた。32年生きて。

今ミルクの右目は腎臓が悪くなってるから血圧が上がって血管が膨張して真っ赤を越えて黒くなって、完全に失明してしまった。
若い頃は走り回って鳴きまくって、外にでるたんびにこうもりやらねずみやらすずめやらハンターしてたのに。

トイレも用意したら躾してないのにここがトイレやと認識して今まで一回も粗相したことなかったから、床に座りながらしてしまった後を見つけたときは一番ショックを受けた。こんなにしんどいんやなって。

飼い主失格ごめんね、ミルク。

今は餌も水も人為的にじゃないと受け付けなくなった。病院代勿体ないとか思ってほったらかしてごめん。

今からじゃ遅いよな。でも出来る限りのことはしたいと思うよ。家族だし。
でもお姉ちゃんも限界やねん。朝起きてすぐ床水ぶき、仕事いかなあかん時間気にしながらあんたに餌やり。帰宅して化粧落とさず即床水ぶき。仕事中もあんたが死んでたらどうしようとか、おしっこちゃんとできてるかなとかそんなんばっか。

ただの派社員にはきつい一回ずつの病院代。プラス摂食障害のせいで自分の食費❓円。

それでも、なんでも、どんな姿でもあんたには生きてほしいと思うのは人間のエゴですか?

ついに耐えれなくなって、ミルクの行動範囲狭めた。柵で壁仕切って、床に1面砂を敷く。でも風呂場の前やから、扉開けるときかなりめんどくさいけど。でも夜安心して、眠れるかな?昨日もあんたが床でおしっこしたらふかなあかんしと思って、音がするたんびに一時間おきとかに起きておしっこさしたり…。今日かなり眠かったし、このままじゃ私病むと思ってん。ごめんな。
でもこの冬は頑張って越そうな!

お姉ちゃんも頑張るし。日曜日また洗おうな。おしっこ臭いからな。あんた野良猫ちゃうんやし。
ごめんな。こんなだめ人間で。母親も殺したしな。なんでこんな生き方しかできひんにゃろ