台風と「YU-NO」から思いを馳せる、パラレルワールド その1 | ゲームばっかり、やってましたっ♪

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猛威をふるった台風19号、みなさんは大丈夫だったでしょうか。

まだ被害の対処に追われている人もいるかもしれません。どうか速やかな回復をお祈りします。

私の住んでいる地域では、ぎりぎり強風域に入っていたものの、幸い思ったほどの風もなく、少し長い雨が降っただけですみました。

しかし、Twitterで「窓に養生テープを貼って補強する」という情報が出回り、それも含めて万一に備え、できるだけの準備をしました。

結果的には完全に空振りでしたが、やってよかったと思うんです。

それは、ひとつには「万が一」「念のため」といった理由からそう思うのですが、

実はそれとは全く違う、もうひとつの理由があります。

台風に備える行動によって、、自分は「台風が(自分の地域では)無難に過ぎ去っていくパラレルワールド」に移行したのではないか?

なんてことを密かに思ったりしているんです……。



先日、アニメ版「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」 を見ました。

元々は1996年にPC-98という昔のパソコンで発売された18禁のアダルトゲームなのですが、

傑出した完成度のSFアドベンチャーとして当時から圧倒的に評価が高く、その後セガサターンに移植もされました。

「魔法少女まどかマギカ」や「シュタインズ・ゲート」など、近年のアニメやゲームにも影響を与えたと思われる、

文字通り伝説のADVとして長らく語り継がれてきたタイトルです。

2017年にPS4/PSVitaでフルリメイクされた後、今年春からアニメ版が放送されました。

さすがに2クールでは、ゲーム版の緻密で壮大なストーリーを、

余すことなく語り切るというわけにはいかなかったと思いますが、

全体を通してクオリティが高く、うまくまとめたんじゃないでしょうか。

最後は盛り上がりましたし、とても楽しめました。

全26話を見ているうちに、リメイク版と共通の新しいキャラクターデザインもすっかり馴染んで、

新しいゲーム版の方もプレイしたくなりましたね。

すでにPS4/PSVita、Nintendo Switchで発売されていますが、

今月に入り、アニメ版放送終了に合わせてSteam版も出たようです。

 

 

 

 


それで、このYU-NOのお話って、並列世界(パラレルワールド)を移動して世界の謎を解いていくみたいな物語なんですね。

シナリオの物量があまりにも膨大なので、私の力量では解説どころか理解すら追いつかないのですが、

見ていて少し考えさせられたことが、ほんのちょっとした、ささいな行動によって分岐してしまう世界について、なのです。

主人公が望まない現実に直面するたびに、それを回避しようと時間をさかのぼってやり直そうとするのは、

タイムスリップとかパラレルワールドを扱った作品でよくありますよね。

わかりやすいのはバック・トゥ・ザ・フューチャーとかドラゴンボールとか。

他にもたくさんありますし、名作率が高いのは、面白いストーリー展開にもっていきやすいというのがあるのでしょうか。

パラレルワールドって、お話の題材としては興味深いのですが、実際にあるかどうかとして考えると、マユツバすぎますよね(汗)。

私たちの普段の行動の結果によって世界が無数に分岐しており、たくさんの並列世界が宇宙には同時に存在する。

そして、タイムスリップしてやり直すというわけにはいかないにしても、何かのきっかけで別の並列世界に移行することはありうる。

そんなばかな(笑)。

って普通の感覚では思うんじゃないでしょうか。

しかし、物理学だったり、スピリチュアルの世界では、真剣に論じられていたりします。

長くなりますので、これについて次回は考えてみたいと思います。





昔の完全ガイドを引っ張り出してきました(笑)。