マスコミの作る世相 | 人間嫌いな動物医者の憂鬱なタワゴト

マスコミの作る世相

今朝テレビでニュースを見ていたら、関東で発症した新型インフルエンザ患者の通う高校の校長が泣いていた。

別にあんたのせいじゃないよ、と思うのだが、この高校も休校したのだろう。


「豚インフルエンザ」がいつのまにか「新型インフルエンザ」と呼ばれるようになったのは、養豚場とか食肉業者からのクレームでもあったのか?

日本では特に風評被害が多いので、仕方がないと言えば仕方がない。

それにしても校長が泣くってどうよ・・・なんだかなあ、と本当に思う。


その内きっと例の「心のケア」かなんかが始まるんじゃないのか?!

「心のケア」・・・好きだもんな・・・

私の父は戦場を生き延び、母は戦争中に死体を山ほど見るだけでなく、空襲にあったり、目の前で首が爆風でふっとぶのを見たりしたらしいが、「心のケア」を受けなくても、戦後の状況を強く生き延び、結婚をし、子供を作り、育て、自らの人生を懸命に生きてきた。

昨今の「心のケア」に少し疑問を感じるのは私だけだろうか?


それにしても、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の蔓延の仕方の速さは以上だ。
あたかも、鳥インフルエンザが広まっているかのごとく、豚インフルエンザが広まっている。

当初、豚によるものとされていたものが、いつのまにか人から人への感染が可能になり、不可能な速さで広がっている。

このインフルエンザ・ウィルスが進化したという事なら、WHOはこの時点でフェーズを上げてもいいはずだ・・・。
更に、このインフルエンザは他のインフルエンザと比較しても、それほど死亡率も高くはないのだが、その報道は異常なほど加熱している。
はっきり言えば、普通のインフルエンザと言っても良いもののようなのに、意図的に脅威を煽っているかのようだ。


大手製薬会社や医療器具会社は儲け所だろう。

一般大衆はマスコミの報道に右往左往するばかりで、特に我が日本ではすでにマスクが品薄という事だ。

そして今度はワクチン開発会社が儲かるのだろう。


休校したり、休演したり、出張延期になったりと、こんなに騒ぎになっているのは、先進国の中でも日本だけらしく、この騒動、冷静に見ているとやっぱり「なんだかなあ」と思う事ばかりなのである。