本気で久しぶりに… | Inside Story the FINAL

本気で久しぶりに…

 正直どれだけぶりだよおい。こんばんは、ダガーです。

 日に日に圧力を増していく仕事の数々。仕事に行って帰って寝るだけのそんな毎日。舞い込んでくるのは人間の負の部分なろくでもないことばかり。どうやら青い鳥というものは、俺以外の全ての人の隣にいるらしい…

「なぁぁぁぁぁんて、これ以上何もしなかったら腐ってしまうわいっ!!」

というわけで、潤いを得るためにビデオを五本借りてきました。今まで気になっていた作品とか、友人から面白いよと言われた作品とかそんな感じでチョイスしてみました。三泊四日で五本…まぁこじ開けたらそれだけの暇は出来るということか。

 さて、映画を見たということは…はい、Inside Story初期から続いているレビューです。本当に久しぶりだからどうしたものかと思いますが…ここはやるべきだろう!!



earth

 実は私は昨今のエコブーム、死ぬほど大嫌いです。堂々とエコを謳っている奴らに限って、クーラーの効いたオフィスで仕事したり、休暇になると自然と触れ合うために、立派な立派な自家用車で排ガス撒き散らかして野山に向かう。特にト○タのエコ替えなんて愚劣の極みだ。自動車新しく作るエネルギーや資源だとか、古い車を処分するエネルギーとか、新しい車と中古車として回された古い車が両方撒き散らかす排ガスとか、その辺どうなんですか~?マスコミに守られて批判されねぇからって、調子こいてんじゃねぇぞトヨ○様~(超言いすぎ)

 とまぁ、そんな欺瞞に満ちたエコ活動よりもためになる映画が、この[earth]です。超高性能カメラを使って北極から南極まで地球に満ちる生命を記録したドキュメントです。ご都合主義なんて挟む余地のない容赦ない生命の流れ、移ろい行く木々の命、荒々しい生命の躍動。よくぞここまで記録したというほどの作品でした。惜しむらくは…これは劇場の大スクリーンで見るべきだったということでしょうか。パソのモニターで見ても迫力あったのに、もし大スクリーンで見たらと思うと…まぁそれはそれで、結構な重さのある作品でした。
 特に印象に残ったのは、白熊の狩りと、狩りを失敗した白熊の末路を克明に記録した場面でしょうか。日本の薄っぺらいドキュメントとかなら捏造してまでも狩りを成功させるでしょうが、本気で白熊が息絶える瞬間まで記録してました。

 地球という所は美しいものであふれているという実感を与えてくれる作品でした。まさに[主演:地球 46億歳]は伊達ではありません。何しろ年季が違う。美しさも可愛さも慈愛も苛烈さも兼ね備えた恐るべき役者でした。

 こんな演技を見せてくれた地球に、拍手の変わりにどう答えればいいのか。エコというものについてのありようを本気で考えたくなる作品でした。