人は より良くなりたい という欲求を持っています。

昨日より今日、今日より明日…

遠い昔からの積み重ね、人々の想いの歴史が
今の日本を支えています。

より良いものを手に入れたい、身につけたい、と
求め続けてきました。

ところが、いつからか 純粋な欲求からではなく、
自己評価の低さを隠すために求めるべきものへと
すり替わっていました。

自分のプライドを守るための地位、肩書、資格…etc.
そのための 我慢と努力。

一時的な幸せや 一時的な満足は得られたとしても、
また 人と比較し、競争し、いつまでも走り続ける
ことになります。

自分の感覚を無視して 無理を重ね続ける。
感覚は完全に麻痺し、目指す先に見えるのは破滅…


人類は 臨界点に達しました。

人々は もう十分に経験しました。
経験値が貯まり、次のステージが現れました。

人々の 考えが 変わろうとしています。
価値の基準が 変わろうとしています。

私は 私のままでいい、私のままがいい。
気飾らない、ありのままの自分。

余計なものを削ぎ落とした、素のままの自分を信じて、
人々は 世界に『 私 』を表現していこうとしています。

この臨界点は、目に見えない 静かなる精神の革命。

歴史が 動いています。