面接のためデトロイトを訪れたテス。

 

深夜借りた家に到着するが、

 

ダブルブッキングで見知らぬ男キースが滞在していた。

 

行く当てがなかったテスは、

 

彼とともにそこに宿泊することにする。

 

翌日、面接を終え家に戻り、

 

トイレットペーパーを探していたテスは、

 

地下室に入り誤って閉じ込められてしまう。

 

そこで謎の扉を見つけ中に入る。

 

 

 

勝手にSF映画だと思っていたらホラー映画だった😆。

 

不動産屋、警察、謎の男、

 

一体誰がどこまで把握しているのか

 

謎が多い。

 

まずダブルブッキング。

 

どことなく意図的なダブルブッキングで

 

もともとの家主であるはずの

 

AJすら把握しきれていない。

 

不動産会社はどーいう立ち位置???

 

さらにバーバリー通りにある家と聞いて

 

冗談でしょとテスに聞き返す面接者。

 

明らかに何かがあった場所だということはわかるのだが

 

結果的に何も明かされない。

 

なのに15年もその場所で暮らし続ける謎の男。

 

何も明かされない。

 

中盤でようやく女性を監禁していた男が明かされ

 

かつてはオシャレな住宅街だったが

 

次々と出ていったことが明らかになる。

 

それがこの監禁とつながるコメントは何も出てこないのだが

 

行方不明になる人が続出したからなんだろうと推測。

 

その反面そんな地域だとわかっているはずの警察の対応が謎。

 

監禁されていたというテスの訴えを

 

ほぼシカト状態。

 

どういうことなのかさっぱりわからない。

 

そしてその容姿が化け物化している

 

全裸の女!

 

怖いよね。

 

がそれも被害者的要素があるところが

 

なんて言っていいものか・・・。

 

救いは

 

テス役のジョージナ・キャンベル

 

非常にいい感じなところなんだろう。

 

時々見かけるジョージナは素敵だ。

 

そんな彼女が途中で捕まった時の

 

焦燥感は計り少ない。

 

が生きていたことで救われた。

 

構図としては非常にシンプルな拉致監禁から始まった

 

異常者の犯罪がベースなのだが、

 

妙に嘘臭さや陳腐な感じがない。

 

気持ち悪いのだが

 

作りは悪くなかったと思う。

 

 

☆☆☆