二次世界大戦末期、
特攻の敷島浩一は故障したと偽り、
小笠原諸島に位置する大戸島の守備隊基地に着陸する。
その夜、
全長15メートルほどの恐竜のような生物
「呉爾羅(ゴジラ)」が基地を襲撃し
橘以外の整備兵が殺されてしまう。
辛くも島から逃れた敷島は闇市で
他人から託されたという赤ん坊を抱えた
大石典子と出会い成り行きで一緒に暮らすことになる。
戦争中に残した機雷の撤去作業に就いた敷島だったが
戦争責任を背負い続け
幸せになることを拒み
典子との関係も拒み続けていた。
そんな時、
ゴジラが東京に現れる。
とにかくVFXは素晴らしい。
アカデミー賞を獲ったのも頷ける凄さです。
ストーリーは第二次世界大戦末期の設定ということもあり
古典的というかありがちなストーリーで
最新兵器もないシンプルなものです。
「ジョーズ」を思い出したのは私だけではないでしょう。
決して悪くはないのですが
神木隆之介演じる敷島浩一が
戦争の恐怖から逃げたトラウマに日々
葛藤する雰囲気が狂気じみていて
弱さというより犯罪者のように見えて仕方ありません。
そのせいで後半は殺し屋のようにしか見えません。
浜辺美波ちゃん演じる大石典子も悪くないのですが、
電車から落ちないように踏ん張るシーンは
なぜか笑ってしまいました。
なぜでしょう😆。
さらに笑えたのはゴジラです。
なんともスタイリッシュで格好いいのですが、
ゴジラが放つ熱線の直前背鰭が立ち上がります。
それがパチンコの大当たり直前の激アツギミックのようで
かなり笑えます。
熱線が発射されると激アツからの大当たり!!🎊
しかし激アツギミックからのハズレバージョンも用意されていますので
お見逃しなく!!!
しかしこのゴジラ、