昭和33年春、東京(港区愛宕界隈)、

 

夕日町三丁目にある鈴木オートに

 

集団就職で青森から星野六子(むつこ)

 

大手自動車会社と思い込みやってくる。

 

その向かいにある「茶川商店」の

 

茶川竜之介は駄菓子屋を営みながら

 

小説家として静かに暮らしていた。

 

茶川は居酒屋「やまふじ」の美人女将

 

石崎ヒロミから酔った勢いで

 

見ず知らずの子供・古行淳之介を預かり

 

二人の生活が始まる。

 

 

 

 

ALWAYS 三丁目の夕日

 

ALWAYS 続・三丁目の夕日

 

ALWAYS 三丁目の夕日'64

 

を一気見。

 

古き良き戦後の日本を描いた

 

ハートフルムービー。

 

東京タワーがそばにある街で

 

車修理工場を営む鈴木オートの一家と

 

駄菓子屋で小説家の茶川竜之介を描いた物語で

 

何とも懐かしさが心に沁みるも

 

殆どがCGで作られた東京という

 

逆SFムービーとも言える。

 

罵り合いながらも

 

お互いに助け合う仲良し。

 

吉岡秀隆堤真一という

 

不思議なキャスティングで

 

非常に面白い。

 

周りを固める、

 

薬師丸ひろ子堀北真希

 

小雪須賀健太

 

とても輝いて見える。

 

堀北に至っては

 

個人的に苦手なタイプだと思っていたのだが、

 

この作品を最初に見ていれば

 

きっとファンになっていただろうと思うぐらい

 

とっても素敵な女性を演じている。

 

それぞれのキャラが非常にマッチしていて

 

魅力的!✨

 

そのせいもあって

 

ALWAYS 三丁目の夕日'64」では

 

かなり感情移入してしまった。

 

堀北演じる六子が結婚するかもという場面での

 

堤真一の演技に涙してしまった次第。

 

別に娘がいるわけでもないのに

 

親父の気持ちに感情移入するって何でしょう俺。

 

加えて育ててきた淳之介を

 

作家として認める為に

 

一芝居打った場面は

 

龍之介が自分の父親と

 

同じ行動をとってしまうあたりがいい。

 

本作の監督といえが山崎貴だが

 

ゴジラ-1.0』が現在上映中で話題!!

 

しかしすでに

 

ALWAYS 続・三丁目の夕日」で

 

ゴジラ映画は創り済みだったからちょっと笑える。

 

自分が生まれるちょっと前の時代なのだが、

 

色んなことが懐かしく感じてしまうのも不思議。

 

物語とはいえ

 

この時代って隣近所が

 

家族のような関係性を持っている感じが

 

面倒くさそうでありつつも

 

どこか楽しそうに思える。

 

とにかく

 

非常にいい映画で

 

見応えもある。

 

泣けたし。

 

よかったよかった。

 

 

☆☆☆☆