昭和22年、

 

物井清三の兄は務めていた日之出麦酒を解雇される。

 

その理由が被差別部落出身ということだった。

 

平成16年、

 

日之出ビールの城山社長が誘拐され

 

〝レディ・ジョーカー〟から5億円を要求される。

 

56時間後、身代金も支払われない中

 

解放された城山社長だったが、

 

日之出ビールの商品を盾に

 

レディ・ジョーカーは新たに20億円を要求してくる。

 

しかしその裏には

 

公にできない被差別部落問題が関係してた。

 

 

 

 

集中して見てなかった事もあり分かりにくかった。

 

とりあえず人間関係がわかりづらい。

 

レディ・ジョーカーを名乗る数名の関係性。

 

ただの競馬仲間ってこと?

 

こんな大それた事をするのに

 

ただの競馬仲間ってだけでやるのか?

 

それともみんな差別されてた?

 

そこに刑事までが関わるってどーいうこと?

 

基本的に台詞が聞き取れないこともあり

 

分からないことが多いのだが、

 

正直見終わってから検索し

 

初めて部落差別が根本にあったと知る。

 

つまりのところ

 

何が原因で誘拐に至ったかという

 

要因が全くわからなかった。

 

そして半田の自首や

 

娘を置き去りにした布川の行動も

 

中身が把握できていなかったこともあり謎。

 

盛り上がりもなく

 

淡々と繰り広げあられる。

 

日本的に良いという人もいるが

 

個人的には苦手。

 

地道な中に見せ所が必要なんなんじゃなかろうか

 

と思ってしまう。

 

インパクトとしては間違いなく吉川晃司

 

役にピッタリ!!

 

そして上司役の外波山文明さん。

 

着物のイメージが強い中の

 

ダボダボのスーツ姿にあの甲高い声が印象的。

 

もう少し渡哲也演じる物井清三に

 

焦点をあてて欲しかった感じもする感じ。

 

ただこの物井清三場面がノロノロしていて

 

テンポが悪いのが難点。

 

こ綺麗な調布病院が登場したのは笑えた。

 

 

 

☆☆