店のカウターで

ふと我に帰ったグウェンは、

なぜここにいるのか?

自分が誰なのか?

慌てふためいた時、

鞄から銃が転がり落ちる。

動揺するグウェンは

思わず店員を撃ち逃走する。

持っていた〝88〟のモーテルのカギ。

フラッシュバックする記憶と

そのカギをたどり

失った真実を探す。





不自然というか無理矢理感のある

凶暴化したキャラ設定には

全貌が見え始めた段階で

違和感を感じ始める。

土屋アンナ化した主人公グウェンの

立ち振る舞いから始まるが、

もともとは穏やかな感じだった

雰囲気からすると

恋人が亡くなったショックで

なぜアンナ化してしまったのか謎。

それどころか

復讐する相手との関係性とその子分、

そして恋人との関係性が

あの空気感からイマイチ繋がらない。

加えてそーいう関係性でありながら、

男にグウェンを取られるから

2人を殺せ!って…どーよ?

やたらとパンケーキとミルクが

登場するんだけど、

それが豹変する前と

関係するかと思いきや

なーにもないのも不可解な要点。

映画の作り方は、

嫌いではないんだけど、

全体的に理解できないのが残念。

土屋アンナ化した

キャサリン・イザベルは

いいキャラ作りで良かったね。

久々に

クリストファー・ロイドや

マイケル・アイアンサイドを見たけど

いい感じに老けてカッコいいね。

クリストファーに至っては

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で

おじーちゃんだったから

逆に若返った印象。

2人が見れて良かった。

【評価  ☆☆】