大社高校、ベスト8進出!

 

おめでとうございます。

 

馬庭君、本当にすごかった。

 

文字にすると安っぽいので、

取り敢えず今夜の「熱闘甲子園」を見て欲しい。

※僕も録画予約済みです。

もしくは明日のニュースで。


テレビの前で観戦していましたが、大声を出しすぎて

酸欠状態になって頭が痛いです。。。

 

監督さんの勝利インタビューも良かった。

本当に感動の試合だった。

最後の最後はエースの馬庭君の執念がボールに乗り移って、

見事なサヨナラヒットでした。

 

負けてもおかしくない試合展開でした。

だけど両チームが、そして両チームの応援が

選手たちを鼓舞し、ドラマチックな試合展開にしてくれました。

 

以下は、ひとまず自分のメモ代わりに残しておきます。

 

 

 

早実対大社 10回表の早実の攻撃を無失点に抑え、涙ながらにガッツポーズする大社・馬庭(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:大社3-2早実>◇17日◇3回戦  32年ぶり出場の大社(島根)が早実(西東京)を延長11回、タイブレークの末、サヨナラで破り、大社中時代の1931年(昭6)以来、93年ぶりの8強入りを決めた。島根県勢の8強は21年の石見智翠館以来3年ぶり。これでベスト8が出そろった。 【トーナメント表】大社が早実破り8強! 組み合わせ一覧  1-2で迎えた9回裏、無死一、三塁からスクイズで同点に追いつき2-2でタイブレークへ。10回は両校無得点。11回表を無失点に抑えるとその裏、無死満塁から力投を続けてきた7番馬庭優太(3年)が自らサヨナラ打を放った。  今大会2試合連続勝利を挙げているエース左腕・馬庭優太(3年)が11回、149球を気迫の投球で2失点に抑えた。ピンチを切り抜けるたびに雄たけびを上げ涙を流した。  早実は9回裏に守りのミスから追いつかれタイブレークでサヨナラ負け。9年ぶりの8強を逃した。

 

 

 

第106回全国高校野球選手権大会は第11日の17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦があり、大社(島根)が延長十一回タイブレークの末、3―2で早稲田実(西東京)にサヨナラ勝ちし、大社中時代の第17回大会(1931年)以来、93年ぶりの準々決勝進出を果たした。大社は15年の第1回の地方大会から出場を続ける皆勤校で、1大会3勝を挙げるのは初めて。大社・石飛文太監督は何度も涙をぬぐいながら激闘を振り返った。石飛監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 

 本当に最後までどうなるか分からない戦いの中、選手一人一人が自分の目標にぶれずに、正面からぶつかってこの勝利を手に入れたと思っている。途中から「難しい試合になるよ」というふうには言っていた。ただ、何人かには「サヨナラで決める」と言っていた。もう執念の一言じゃないでしょうか。

 

 <最後は馬庭優太投手がバットで決めた>

 本当はもう1イニング早く、馬庭に勝利をもたらしたかったが、なかなかみんな一生懸命やっている中で、うまくいかないことも出てくる。本当にこの子たちの可能性、選手の夢は無限大だなと思う。

 <馬庭選手の前を打つ安松大希選手は、今夏初出場だった。起用の理由は>

 もちろん初出場だというのはわかっていた。ただ、あの場面で選手を集めて聞いた。「ここでバント決められる自信がある者、手を挙げろ」と。そうしたら、安松が手を挙げて「サード側に決めてきます」と言ってくれた。私は信じるだけだった。(安松のバントを見て)泣けてきましたね。

 

 <馬庭投手も目に赤いものを浮かべながらの投球だった>

 そもそも今日投げること自体がもしかしたら厳しかったのかもしれない。先取点を取って、追加点が取れるところで取ってやれなかった苦しさ。その中でミスもありながらだが、失点を重ねてしまった。でも本当にうちが磨いてきた大社らしい1点にこだわる野球。そしてタイブレークでの守備。この子たちが主体的に取り組んで、自分らの課題に向き合ってくれた結果がまさかここで出るとは思わなかった。

 <九回は内野が5人守る相手の奇策もあった>

 早稲田実業さん、本当に素晴らしい学校で、強い学校。プロ野球選手を多く輩出しているし、勉強になるところが多い試合だった。

 

 

 

 

<全国高校野球選手権:早実-大社>◇17日◇3回戦

早実がレフトゴロでピンチを脱した。

2-1の9回裏、大社に同点とされ、なお1死二、三塁。ここで早実の左翼西村が投手の左横に移動。サヨナラのピンチで内野の守りを5人に増やす極端なシフトをとった。

すると、藤江の打球はその西村の位置へ。西村は捕球後、一塁へ送球し2アウト。さらに、その間に生還を狙った三塁走者を本塁転送で刺し、3アウトとした。

記録上、2アウト目は「レフトゴロ」となった。

◆高校野球の主なシフト 甲子園では13年夏、済美が「カット打法」で注目された花巻東・千葉を封じるため中堅手をマウンドの三塁寄りに配置。それでも3安打を許した。63年夏の横浜は高田商戦で左翼手をベンチに下げて内野手を投入し、内野5人作戦は「カニばさみ」と呼ばれた。73年夏の柳川商は江川を擁した作新学院戦で走者三塁の3度のピンチに中堅手をマウンド付近に置き、すべて無得点に抑えた。95年夏の観音寺中央は日大藤沢戦で、中堅手を三塁前に置くスクイズ封じを試みた。

 

 

 

 

◇17日 全国高校野球選手権大会3回戦 大社3x―2早実(甲子園)  早稲田実業(西東京)は延長11回、サヨナラ負けで8強を逃したが、甲子園を引き揚げる和泉実監督やナインに向けて大きな拍手が送られた。 ◆母校・早稲田実業の応援に駆け付けた日本ハム・清宮幸太郎【写真】  早実は2―1とリードして迎えた9回、失策も絡み同点に追い付かれると、なおも1死二、三塁のピンチに。ここで左翼の石原に代え、内野手の西村が入り、投手と三塁手のほぼ間に陣取る大胆な奇策に出た。  スクイズを警戒する守備シフトに、大社の2番・藤江が3球目を打つと、打球は目の前の「左翼・西村」に。西村が捕球し、一塁へ送球すると、その瞬間に三塁走者がスタートを切り、一塁手は本塁へ送球。本塁タッチアウトとなり、サヨナラの危機を脱した。62歳の和泉監督の”神采配”がさく裂した。  タイブレーク制の延長戦では大社の左腕・馬庭を打ち崩せず、2イニング連続で無得点。最後は11回に2番手・川上が決勝点を献上し、力尽きた。  和泉監督は先にグラウンドを後にした大社の選手にも「よくやった」と声をかけ、自身が引き揚げる際も大きな声援を浴びた。SNS上でも「すごい采配、まさに名将 ホントにそこに転がるとは」と驚きの声や、「大社の選手に声をかけてるのが印象に残る点グッドルーザーの精神。素敵です」などのコメントが上がっている。