チェリンについて
弱く儚くなっていく命の灯火を
大切に
寄り添いながら
この1年過ごしてきました
今年6月から下半身が動かなくなっても
前足だけで動いたり
コロコロと回転しながら移動していたチェリンでした
10月中旬に食欲が落ち
シリンジで流動食を補食していましたが
シリンジを拒否るように
口を開かなくなった翌日
眠るように
旅立っていきました
21歳5ヶ月
一生懸命生きてきたチェリン
子どもたちの待つ虹の橋で
次の猫生を楽しんでいると思います
しま子とチェリンのカケラを感じながら
毎日を過ごしています
通院
病院にて
担当の先生をはじめ皆さんによくしていただいて
チェリンちゃんはベビィフェイスだねって
言ってもらってました
先日、担当の先生にチェリンの報告をして
心の区切りをつけました
チェリンはしま子と距離を置きたがったので
チェリンの居場所を遠回りに歩いていました
その場所にチェリンがいなくて
「なんで?どうしたの?」ってしま子が視線をくれます
チェリンが起きる時間に泣いて探すしま子
しま子は今まで泣かない子だったのに
寂しいのか、よく泣いて私を呼ぶようになりました
わたしもチェリンのためにしていた事を
もうしなくていいんだ…と
寂しく感じています
でも
23時頃寝て03時に起きるチェリンの生活が
身についていて抜けません
今は冬になって日の出の時間が遅くなったので
起きるのも少し遅くなりましたけど…
そして
今はしま子に起こされます![]()
チェリンは賢い猫で
深夜体調不良でトイレから動けなくなった時
旦那を起こして連れてきた事がありました
ドアは開けられたし
高い場所も登るのが得意でした
動けなくなってもどかしかっただろうなって
思います
いつものように
いつもの時間に寝たチェリン
いつものように起きると信じていました
しま子とわたし
チェリンのカケラに
たくさん囲まれすごしています
長い間一緒にいてくれて
ありがとう
チェリン














































