水仙の品種(513) キクラミネウス | 北国のスイセン栽培日記

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水仙図鑑 のように使ってもらえるような感じを目指しています。

1月22日頃から、強い寒気がやってくるのだそうで、田舎の大雪を結構心配しています。

今現在、横手のアメダスでは積雪41cmということで、この時期としてはまあまあ雪は少ない方だと思うのですが、今度の寒気でどれほど雪が降るのか。

とはいえ、あと2か月もすれば春ですからな。少しの辛抱ですよ。

 

今日は久々にスイセンの品種紹介。

しかもキクラミネウス系については、2020/12/13以来ということなので、時の流れの速さに驚きますわ。

 

【Prototype】6Y-YPP;1993

栽培:★★☆☆☆

入手:★★★☆☆

香り:-----

プロトタイプ。

花粉親が不明で、種子親にもキクラミネウスの血は入っておらず、しかも花弁も反り返らないのにキクラミネウス系に分類されるのがイマイチ謎。

時々販売が見られますが、栽培は気難しい方だと思います。

 

【Saint Louie Louie】6W-O;1999

栽培:★★★☆☆

入手:★★☆☆☆

香り:★★☆☆☆

セントルイルイ。

キクラミネウスでは数少ない白弁オレンジカップの品種で、花弁は良く反り返ります。

草姿はやや大型で、とても個性の強い品種です。

 

【Orange Comet】6W-YYO;2014

栽培:★★★☆☆

入手:★★☆☆☆

香り:★★☆☆☆

オレンジコメット。

こちらもカップの先端がオレンジになる品種で、かなり年によって発色の差があります。

前種よりもコロコロした感じのかわいらしい花です。

 

【Iwona】6WWP-P;2015

栽培:★★★★☆

入手:★★☆☆☆

香り:★☆☆☆☆

イウォナ。

私は美しい(それはイオナ)。←また言うか!

実際かなり美しい品種で、とても気に入っていますが、現在絶滅が心配される状態になっておりますので、再度の販売を切望するものです。

 

【Carice】6PWY-P;2016

栽培:★★★☆☆(暫定)

入手:★★☆☆☆

香り:★☆☆☆☆

カリス。

新導入。プロトタイプよりも花弁が反り返り、花弁に若干白い筋のような色の抜けがあります。

記号では花弁の先端が「桃」、中間が「白」、付け根が「黄」となる意味ですが、どうでしょうねえ。

 

(おまけ1)

1月14日、「花なかま」の集い、二次会にて。

大きな鯛の、ネギソースがけ(美味)ですよ・・・。

※メモ:この日の入手はスイセン二種、タキユリ、台湾カノコユリ、リプサリス・パラドクサ。

開花したらブログで紹介予定。

 

(おまけ2)

ふるさと納税返礼品(焼津市)。

イチゴ「桃薫」と「きらぴ香」の食べ比べセット。

甘みはきらぴ香が勝っていましたが、桃薫の独特の香りと多汁感も素晴らしく好み。イチゴ最高!!


 

(おまけ3)

前回予告どおり、オザキフラワーパークにまた行ってきました。

セントポーリアがまた増えました(手前のピンボケ)けど、連れて行ってくれというから仕方ないじゃない?

「ベスパ・ヴェルデ」という品種で、ワスプ咲きとかいう咲き方のものらしいですが、調べると本来は緑茎の品種で、写真のように赤い色素はないものらしいので、枝替わり個体か何かかも知れません。