アラフィフがんサバイバーで

〈モデルになる!〉の

藤井たかなです。 

【藤井たかな】って? コチラ ⇒ 

 

 

 

転院した大学病院で

改めて病理検査を受けた。

 

 

当初、結果は3日後

と言われていたが、

あと3週間待ってほしい、

と。

 

 

検査が混んでいるのかな?

のんきに考えていた私だった ☟

 

 公式ハッシュタグ ランクインいたしました

 

 

 

 

けれど、

そういうことでは

なかったらしい。

 

 

 

 

3週間後の

ドクターから指定された日。

検査結果を聴くために

大学病院に電話した。

 

 

電話口に出たドクターの声は

初めて会った時の

明るいものではなかった。

 

 

イヤな予感がする。

 

 

 

 

「実は…

病理検査の結果が割れていて…」

 

「境界悪性という

見方をするスタッフと

悪性という見方をするスタッフが

同じだけいるんですよ…」

 

 

「えぇ・・・?」

 

 

何を言われているのか

一瞬混乱してしまう。

 

 

組織への浸潤の様子のところで

判断が割れている、

といったことを言っていたと思う。

(混乱で記憶が曖昧)

 

 

それで結果を伝えるのに

3日の予定が

3週間になったようだ。

混んでいるから、

じゃあなかった。

 

 

病理スタッフの間で

見解が真っ二つに割れていて

どうにも結論が出ない、

とのことだった 。

 

 

「それって結局

境界悪性と悪性の中間、

ということですか?」

 

「そうですね」

 

 

手術前、

主治医に「おそらく悪性」と

言われていた。

それが術後の病理検査で

悪性と良性の中間である境界悪性

という結果となった。

 

 

その結果に疑念は持ちつつも

「大学病院のドクターは疑念は

持っていないようだし、

疑い過ぎだったのかな?

やっぱり境界悪性なのかも」

 

 

なんて

手術直後よりは大分楽観的に

なっていた私であったが、

 

 

病理医の中で見解が割れている。

 

 

結果として

悪性寄り。

 

 

崖の上をフワフワと歩いていたら

突然

 

トン

 

と背中を押されて

崖から落とされたような。

そんな感覚に襲われる。

 

 

 

 

「それで、手術なんですけど

リンパ節郭清をするか

どうかなんです」

 

「境界悪性なら

リンパはとらないですけど

悪性ならとるのが

標準治療になっています」

 

「どちらにするのか

決めていただきたいんです」

 

 

「えっ!?

私が決めるんですか??」

 

 

リンパ節郭清

※リンパ節郭清

卵巣がんでは、図にある「傍大動脈大動脈」「骨盤リンパ節」を取り除く

(慶応大学病院医療・健康情報サイト より)

 

 

 

 

「はい。

手術前の入院日に、どうするか

教えてもらえればいいですから」

 

 

 

 

入院まで

ちょうど一週間だった。

 

 

 

 

 

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