エッセイは、書き手の体温を知る。
今この温度じゃない、 読み飛ばせ〜
みたいな具合で、今の体温に合わせて読むページをきめられる。
エッセイは決して心暖まるものではないと思っている。
ただ、自分の体温に合ったものを読むと、
本当に心地よい時間が流れてくれる。
過去に遡って、
あの頃の熱を教えてくれたりする。
旅した気分になったり、
過去に引き戻してくれたりする。
全てのエッセイがそう思わせてくれるわけでもないから、
自分に合ったものを探さなければいけない。
今、吉本ばななさんの
自伝的なエッセイ的なものを読んでいる、おもろい。