放置気味のブログですが、
忘備録兼ねてもう少しちゃんと更新して行こうと思います。
前々回書いたように、
結婚と移住に向けて準備を進めています
コロナ禍で行き来が出来ない中ですが、
私たちは先に韓国で婚姻届をだす予定です
コロナ禍の国際結婚...
両者がどちらかの国に一緒にいれば問題ないのですが
私たちのようにそれぞれが自国にいて離れている場合、
ふたりで市役所に出向いて婚姻届を出す
なんてことが出来ません...
書類を送りあって、
それぞれがひとりで市役所に出向いて提出する。
婚姻届を出すことに、わくわくするイベント的な期待を持っていた私。
入籍日を2人で決めて、
2人揃って市役所に出向いて、
2人で提出して、
受理書を手に夫婦2人初めての記念撮影...
友達や家族もそうしていたし、結婚の機会があれば当然私もそうするものだと思っていたのに
留学手続きして留学ビザで渡韓して2人で婚姻届出すって方法もあるけど、それは違うしね
コロナ禍の国際結婚。
出入国制限発令下なので仕方がない。
むしろ互いに別の国にいながら国際結婚できるだけありがたいのかも
コロナ禍に突入したばかりの頃は
数ヶ月すれば渡韓出来るから大丈夫だと楽観視して
一年経っても先が見えない頃には
ひとりで婚姻届を出すことにモヤモヤして
一年半以上経っても未だ先が見えない今
ひとりで婚姻届出すことなんてどうでもよく思えてきた
諦めが着いたというより、
本当に大切なことがなにか見えた感じ
前置き長くなりましたが、
自分の忘備録のために日韓婚姻と移住するまでの流れを記録しておこうと思います
婚姻関係の書類は比較的簡単そうなんですが、
両国で婚姻成立後に進めなきゃいけない結婚ビザ手続きがめちゃくちゃめんどくさそうで今から白目状態
もしもこれから日韓夫婦になる予定でこのブログを読まれている方がいらっしゃるようでしたら、
基本の流れは同じだと思うのですが、提出する市役所や時期などによって提出書類が異なってくるので市役所での事前確認&最新情報確認をお願いします
韓国で先に婚姻届を提出する場合
韓国に婚姻届を提出するのに必要な書類はこちら
※在大韓民国日本国大使館HPより抜粋
○ 婚姻申告書 一通(当人同士のサインと印・2人分の証人のサインと押印が必要)
○ 韓国人の家族関係証明書 一通
○ 韓国人の住民登録証
○ 日本人の戸籍謄本(省略できるところもあるようです)一通
○ 日本人の婚姻要件具備証明書(※ 上記記載事項参照)一通
○ 日本人の婚姻要件具備証明書の韓国語訳文(翻訳者:本人可)一通
○ 日本人のパスポート(コピー可のところもあり)一通
ナムチンが提出予定先の韓国市役所に確認したところ、
日本人の戸籍謄本は不要
日本人のパスポートは原本提出 とのこと。
外務省で別途アポスティーユの発行は不要との事でした。
※アポスティーユ・・・ざっくり説明すると、発行された証明書や診断書などがちゃんと日本の公文書だよ!っていう外務省の証明
婚姻要件具備証明書の韓国訳文はナムチンがやってくれることになりました
韓国訳文をご自身でしなきゃって場合は、日韓夫婦になられた方のブログに翻訳フォーマットや翻訳のポイント等があったりするので参考にされるといいです
今回私が用意するのは
これをEMSで送ればOK
パスポートをEMSで送るなんてかなり心配だけど
ググるとコピーOKの市役所がある一方、原本しか受け付けないってところも多くて実際EMSで送って婚姻届出された方もいらっしゃって。
コロナ禍で渡韓できないのに、パスポート原本を提出しろってマジでおかしな話だわー
せめて日本の韓国大使館にパスポート原本持参して、韓国大使館が本人確認しましたって証明書発行して〜それを韓国の市役所に出せばパスポート原本不要とか、何らかの対応措置があればいいのに...
ちなみに、送る国(ウクライナとか)によってパスポートなどの証明書類が禁制品になっている場合もあるので要注意です
韓国の禁制品の確認はこちら
注意 (9.30 追記)
韓国に提出する婚姻申告書の日本人側サインと印鑑について
①氏名はハングルで書く
②氏名の漢字欄は空欄(もしくはアルファベットで記入)
※漢字/ひらがな/カタカナNGです
③印鑑はハングルのものに限る
※ハングルの印鑑がない場合、押印する箇所に直筆署名すればOKです
私の場合はナムチンがハングルの印鑑を作ってくれるそうなので、サインした婚姻申告書を送ってあとから印鑑を押してもらうことにしました。
私たちは2回目のコロナワクチン接種を終えてから婚姻届を出す予定なのでもうしばらく時間があるのですが、少しずつ下調べ&書類の準備を始めています
まずは婚姻要件具備証明書から〜
※以下ネットより一部抜粋
婚姻要件具備証明書とは:
その者の本国の法律が定める婚姻の成立要件を充足していることを証明するもので、各国の公的機関で発行されます。 日本人の場合は、戸籍事務を取り扱っている法務局又は地方法務局及びその支局、並びに本籍地の市区町村役場で作成し発行しています。
いわゆる独身証明書ってやつです。
これを取得すれば私の独身が公文書でバッチリ証明されます
んで、私は本籍地がめちゃくちゃ遠いので法務局にいくしかない...ってことでググって人生初の法務局訪問。
法務局の検索はこちらからどーぞ
心配性の私は、各法務局の案内をみて戸籍課のある近隣の地方法務局の本局に婚姻要件具備証明書が発行について電話で問い合わせをしてみました
結果的にその法務局で発行できるとのことだったのですが、発行の際は以下が必要とのことでした
※私が行った地方法務局の場合です
①はマイナンバーカードでコンビニから発行できるように設定済なので即日発行。コンビニ発行は本当に便利
④は提出先(韓国の市役所)で該当情報と相違がある場合、受理されなくなってしまうのでご注意を
ということで、地方法務局に行ってきました
法務局の館内は写真や動画撮影禁止って貼り紙がありました〜。
ダメブロガーなので建物外観すら撮っていないけどね( ̄▽ ̄;)
受付は8:30-17:15と記載されてて、
その日はちょっとバタバタしていたので到着したのは
受付終了20分前
戸籍課で婚姻要件具備証明書の発行をお願いすると、発行申請の書類を渡されるのでそれに記入します
申請書類には婚姻する相手方の情報を書く欄があって、
婚姻要件具備証明書にもその情報が記載されます
なのでその情報が少しでも間違っていると、韓国市役所で受理されなくなってしまうので要注意
ナムチンの名前は漢字表記もあるのですが、
出生時に役所へ漢字名が登録されているかどうかわからないとのことだったので、職員の方と相談して
漢字表記のあとに( )内にアルファベット表記を併記しておくことにしました
記入した申請書に押印して、パスポートと戸籍謄本を提出〜 申請書に問題がなければ、職員さんが書類を作成してくださります
待っている間、閉館時刻になって館内にはホタルの光りが流れ、館内にシャッターを閉じる音が鳴り響く...
静まり返った館内で待つこと数分、、、
無事私の婚姻要件具備証明書が出来上がりました
相手方の欄にナムチンの情報も書かれてて、何だか不思議〜
就業時間過ぎて来館者の対応をするのは普通は嫌だと思うんですが、対応してくださった職員さん、めちゃくちゃいい人で
婚姻要件具備証明書には有効期限があるの(※1)とか、相手国での婚姻成立から3ヶ月以内に日本で婚姻届を出さなかったらどうなるの
(※2)とか、こちらの質問にもとても丁寧に教えてくださりました
※1)有効期限は特に設けていないけど、受け取る国によっては〇ヶ月以内に発行したものとか規定があるかもとのこと。
※2)日本への報告的な婚姻届提出が相手国での婚姻成立から3ヶ月を過ぎてしまっても婚姻無効になったり罰せられることはないそうですが、手続き上遅くならないように便宜上3ヶ月以内とされているそうです。
そうそう、
婚姻要件具備証明書の発行はなんと無料でした
戸籍謄本とか住民票とかって、一旦コンピューターに入力したら変更がない限りデータ出力だけなのに毎回数百円かかるんだよね...
だから公文書の発行って基本有料だと思ってました〜
婚姻要件具備証明書は都度情報を入力しなきゃいけないので手間もかかると思うのですが...
職員さん、館内閉館準備でシャッターが下ろされているからって出口までお見送りしてくださっためちゃくちゃ親切丁寧でいい人〜
終始笑顔で素敵なイケメン職員さん、ご対応どうもありがとうございました
ということで、
私の独身が公文書でバッチリ証明されました
言ってみれば日本お墨付きの独身
この歳で独身を証明するのは自虐的なようで
なんともビミョーな気分ですが...、
これで一歩前進〜
あとは韓国の婚姻申告書をダウンロードして、必要書類をEMSでナムチンに送るだけ。
韓国の婚姻申告書は駐日大韓民国大使館からダウンロードできます →★こちら
こういう書類とパスポート送る時、EMSの内容と価格欄には皆さんどう記載してるんだろ...
そういえば重さは書かなくてもいいんだっけ
送ったことがある方、教えてください
ということで、忘備録でした
あんにょーん