おはようございます!
AYAMIですニコニコ


今日も日常の気づいたこと・感じたことをアウトプットしていきますグッ




前回の続き
『嫌われる勇気』の著者、岸見一郎さんのインタビューから


もう一つ特徴が書かれていた




「所有の心理学」ではなく、「使用の心理学」である
ということ




どういうことかというと…


「何が与えられているか」ではなく、「与えられたものをどう使うか」が大切であるということ



「何を与えられるか」と考えてしまうことって
他者と比べて
自分には与えられていないことを見つけて
「自分には才能がないからできないんや」などを考えて
ないことを理由に行動をしないことにしてしまう…とか


これをやると見返りがあるから
これはしよう!これはやらんとこ…と考えたり
かなり自己中心的な考え方になる



なんか思考が狭くなってしまうように思う




行動の判断が
与えられるか与えられないか?
自分にできるか出来ないか?
自分にメリットがあるかないか?



YESかNOかで判断している



他にも
自分に与えられることに対して
他の誰かを下げるような行動をしてしまうこともあるのかと思う




他の人を自分より上なのか?下なのか?
そんな判断で他者を見てしまう




そんな風に思うと
少しの失敗が自分の立場を下げてしまうんでないか?
自分の失敗で誰かに追い越されてしまうのではないか?
と考えてしまい
失敗に対して怯えてしまうこともあるのではないかと




この考え方をしていると
心を、気持ちを窮屈にしてしまうのではないかと思う





以前までの私は
この考え方に近いものがあった




自分には出来ないことがたくさんあって
できる人を羨ましく思う




自分はできないから
周りからの評価は低いだろう
でも少しは自分にメリットがあると相手の人が感じてくれているから
雇ってくれていたり、友達としていてくれているんだろうと思っていた


だからこそ
失敗すると相手の自分に対する評価が落ちてしまって
自分に価値がなくなると
自分から離れていくんだろうな…と



そんな思考だから
相手に嫌われないように行動するし
相手が求めていることを理解しようとするし
ちょっとでも相手のメリットになるように行動しようとしていた




相手の人から少しでも否定されると
この世の終わりだ…と思うこともあった




でも結局自分も
「こんなにあなたのことを思って行動しているんだから、自分のそばにいてくれるだろう」と
どっかで見返りを考えているのだと思った




そこで考え方を
『与えられたものをどう使うか』に切り替えてみる上差し



まずは自分はどのような人間なのか
何ができるのか
何が好きで、何をしている時が楽しいと思えるのかなど

自分について理解した上で
それをどう言った方法で使うことができるのか
どう活かしていくかを考えることで




見返りを求めるというより
「自分ができることをやる」ことで
自分独自の達成感や幸福感を得ることができると思う




他者の反応に左右されるのではなく
自分の目的に沿った行動をすることができると思う




与えられたいないことに対して不満を言って何も行動しないのではなく
与えられているものを見て、できることから少しずつ行動することが大事だと




でも、すぐに切り替えることは出来ないと思う



私も染み付いてしまっている
前の考え方になってしまうことがある




少しずつでいい
グラデーションでいい




ちょっとずつ変更していって
そして、この考え方の人が少しでも増えるといいなと思うニコニコ