おはようございます!
AYAMIですニコニコ


今日はかなり私個人のことを含めての内容になっています
しかも少し長くなってしまいましたアセアセ


お時間がありましたらどうぞおねがい




父、母
姉、兄、妹、弟
祖母、祖父
上司、部下
チームリーダー、部長、社長
先輩、後輩
友達、彼氏、彼女
夫、妻
などなど…


いろいろ名前がついている役割がある


そしてその役割は
生まれたときからあるものもあるし
途中でつく役割もある


役割があることって
人によっては動きや思考を縛ってしまうことがあると思う



ちょっと私の話をしますニコニコ


私は物心ついたときには
『姉』という役割があり
『子供』という役割があった


姉という役割は今も根強く残っていると自分の行動を振り返ると感じることがある
ふとした時に出現してくる


小さい頃
どうしても妹と私は母親から比べられることが多かった


妹は「お姉ちゃんはちゃんとやってるのに何でやってないの?」と言われている
「お姉ちゃんはご飯の用意手伝ってくれるのに何で動かへんの?」
「お姉ちゃんは...」

“しっかりしている私”に対して妹は...みたいな


お母さんとしては
妹に発破をかけるつもりで言っていたのだと思うけど
その時は
私“しっかりしていると判断されている”とどこかで感じていたのだと思う


知らない間に埋め込まれている感覚
お母さんに言われている妹をみて育ってきた私


ちゃんとしないと
いろいろ言われるんだ...

と勝手に感じていた


だんだんとその言われている環境はしんどくなってくる
その場にいたくなくなる


私に対して怒られることはあまりなかったが
その怒られている場面にいると自分が怒られているのではないかと思えてくる


その環境が嫌になり
妹に変わってもらおうとして
妹に対して
「今やっておいたほうがいいんじゃないん?」と言うが
「わかってるよ!」と返されるだけ


人を変えられるわけもなく
自分が妹の分までやり


結局「お母さん!妹が全然動いてくれない!」と告げ口をし
自分で妹が怒られる環境を作ってしまう


それも嫌になり
自分のことは自分でやり
妹のことは一切見ないふりをしていた


でも見えてしまう…


それにも嫌気がさす


大人になり、考えが色々吸収してきた今
俯瞰的にみると
面白いことが起きていたなと思う笑い泣き



でも、その時はこの環境にいることがすべてで
しんどく感じたこともあった


『妹』という役割を羨んだこともあった
お姉ちゃんがいると、しっかりしなくても自由奔放にしていいんだろうなーって


本気で思っていたこともあった


 ​“姉”という役割の理想型を自分で作り出していた





子供のころ
妹のためと思って言っていた言葉
留守番をするときでも「妹の面倒よろしくね」と言われた言葉


きっと他にもいろんな言葉をかけられてきたし
会話をしてきたはずなのに


自分が受け止め、自分の中で採用してきた言葉は
「姉は妹を面倒見て、しっかりしないといけない」ということ


何を採用するかは自由である

なのに私はこの言葉を採用し
自分の役割としてその言葉に見合う対応をした


姉というものはこうだとは決まっていないはずなのに
自分の近くのものばかりを見て
正解を導き出そうとしている


正解なんてないのに…


役割があること
それはとても自分のモチベーションになったり
行動するきっかけを作ってくれるものではなるが


周りからの見え方や振る舞いを見て
自分を決めつけるのではなく
一回立ち止まって
何を採用するか
どの意見を採用するか
どの対応を採用するか


そこに自分なりに基準を作って置かないと
自分が知らないうちに他からの影響で作ってしまった
この役割はこういうふうにいるべきだ!という
枠にハマろうとして辛くなる


「〇〇なんだから当たり前でしょ!」
そんな簡単に発せられて言葉に左右されることもある


自分の中にないものを無理やり作り出そうとして
精神的に疲れてしまう


今いろんな考え方を採用してくれる人が増えてきて
役割をつけない考え方も出ていているが
まだまだそのような考えが理解されないこともある


“知らない”ということを受け入れずに
その人独自のものさしの中で
その人に対してレッテルを貼る


そうして発せられた言葉や対応を受け入れ、採用すると
“歪んだ”役割を与えられ
その人の価値観がそういうふうになってしまう


発する方も受ける方も
考え方は色々ある


一つの言葉ばかりに耳を傾けるのではなく
いろんな言葉、可能性を考えられるようになれればと


役割というレッテルをガッチリ貼り付けないで
自分にも、他の誰かにも
誰かに決められた枠に入って苦しまないで


枠に囚われる考えじゃなくて
その外側にも目を向けよう!


周りからの役に対する見え方は一旦置いておいて考えよう!
そう思った照れ