文庫本としては半年くらい前の作品
滝上亮司が帰宅途中の要町駅を降りた所で第1報を受ける
ギリギリ勤務時間内に発生と言う事で内容を聞く
銀座のクラブ・ロッソでの放火で二人が搬送されていた
現場に着くと2歳下の消防庁広報課の矢野が居た
二人が心肺停止だったが、そのうちの一人が犯人の様だった
オープン前の4時半頃に見た事無い女がペットボトルで液体を浴び火を点けたという
犯人の身元は不明だった
容疑者が持っていたバッグで西片若菜27歳と判明した
さっそく自宅へと向かった
不動産屋の田口と合流して部屋へと入った
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父から勘当された滝上が捜査をしていくうちに父と関連が有りそうな事が判明していく
嫌っていた滝上が再度父親に接近して知りたくない過去まで向き合っていく
約420ページの作品
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