文庫本 有栖川有栖「46番目の密室」を読む♪
北軽井沢にある真壁聖一の別荘へと行く有栖川と火村
密室シリーズを書く推理作家
そこに招待された7名
次回作46番目の密室についての内容の話などで盛り上がる面々
そんな別荘に不審な人物が目撃されるようになる
また別の日の晩に各自が部屋に戻ろうとすると部屋までの廊下に石灰がまかれたり、部屋の中に悪戯されたりしていた
各自不審がって戸締りして寝る
たまたま夜中に目が覚めた有栖川
窓から外を見てみると暗いながらも足跡がこの家へと続いているのを見る
不安になって階下へと見に行くと何か音がするのでそっと見に行ってみる
異様な匂いもしてくる
そっとその部屋を覗き込んだ時、後頭部に激痛が走り意識を失う
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廊下で意識を取り戻した有栖川
さっきの覗いた部屋が鍵が掛かっていて中を見る事が出来なくなっていた
看病してくれた石町は火村を呼びに行く
有栖川は殴られる前に鍵のかかっている部屋の中で人が倒れていた事を告げる
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有栖川シリーズは何作目かの読了ですな
話しの流れが「推理」について流れていく作家ですね
推理する人以外の話しは、あまり出てこないです
火村と協力して段々と分かってくる
推理にこだわる人なら面白いシリーズです
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裏表紙のディクスン·カーって書いてある所が、この本の古さが分かる?
ところでディクスン·カーとカーター·ディクスンはどう使い分けていたのか?
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*付録
Stevie Wonder
That Girl
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どちらにしても年金だけでは足らないよ!って事は確実だろうな
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