【ワイン名】フィサン(FIXIN)1999年

【生産者】ピエール・ジェラン

【購入日】2009年12月12日

【購入店】WINEHOLIC

【インポーター】トーメンフーズ

【価格】4,253円

【開栓日】2009年12月19日


ピエール・ジェランはフィサンを代表する造り手の一人ということで、1級モノポール「クロ・ナポレオン」を持っていることでも有名。


色は濃いルビー色でエッジは鮮やかな赤紫色でまだオレンジのニュアンスは現れていない。10年経っているが色調から判断する限りはまだ熟成の域には到達していないようで、長熟といわれるフィサンの面目躍如か。


香りのインパクトは強く、お隣のジュヴレイ・シャンベルタンと共通する天草風味の香りが感じられる。香り自体も決して悪い印象ではないが、大地香や土の趣向は余り感じられず、やや複雑性に欠ける。


味わいは予想した通りタンニンがまだ暴れていて、肉厚・濃厚な酒質で余韻も長い。良い意味で力強いというか武骨で少々野暮ったさが目立つという印象。セラーにあるもう一本はもう少し時間を置いたほうが良さそうだ。



ワイン PLUSα ~

今日は土曜日であったが、会社の研修で休日出勤。

夕方4時頃には帰宅し、スポーツジムに行こうかどうか迷ったが、なんとなく気乗りせず結局家でしばしゴロゴロしながら、夕食に時間を待つことに。


さて本日も最近のお気に入りのジュルジュ・リニエで銘柄は村名シャンボール・ミュジニー。


【ワイン名】シャンボール・ミュジニー 2002年

【生産者】ジョルジュ・リニエ

【購入日】2009年11月15日

【購入店】WINEHOLIC

【インポーター】ヴィノラム

【価格】5,807円

【開抜日】2009年12月12日


ワイン PLUSα ~

キャップシールを開けると、黒いカビに覆われたコルクが眼に入る。保存状態は良好であったことを想像させる。


色は赤紫とオレンジの中間のような色調でエッジにははっきりとしたオレンジのニュアンスが見てとれる。2002年の村名というステータスから想像される通り、色調からも丁度今が飲み頃という印象。

香りは上品な甘酸っぱさが主体で、チェリー、ザクロ、カシス、ラズベリーなど赤黒系果実のオンパレード。

味わいもタンニンは既に溶け込んでいて、酸もしっかりしておりとても円やかでエレガントな味わい。このワインの持つポテンシャルを最大限に堪能できるタイミングで抜栓できたようで村名というクラスを超えた充実の味わい。

カミサンも「今年一番のブルゴーニュ」と絶賛!


ワイン PLUSα ~

12/8~9に鹿児島に出張


この日の鹿児島は快晴、桜島の火山灰も市街とは逆方向に流れていたので、支店から得意先まで徒歩で(約10分)で行くことに。

得意先近くの交差点の間から桜島を臨む。

山が間近に迫ってくる絶妙のアングルで、地元では有名なスポットとの事。


ワイン PLUSα ~

更に海の近くまで歩いてもう一枚。


ワイン PLUSα ~