この神社の本殿には新しいしっかりしたピカピカの狛犬がいますが、私が注目したのは参集殿の前に置かれていた物凄く古いワンコたちでした。





風化もかなり進んでいて目鼻立ちもよく分からないほどです。もちろん台座に刻まれた文字類も判然としません。神社の資料によると、この子達が誕生したのは寛政九年(1797年)、なんともう226年以上の歳月をここで耐えています!



 砂岩系の石材を彫っているようで、全体の溶けがかなり激しいものの体つきや残った耳の形から想像するに、彼らは唐獅子というよりはかなり犬寄りな感じがしますが、狛犬って年代古くなるほどドンドン和犬に近づいていきますよね。



生息地:東京都日野市東豊田2丁目32-5


若宮神社のワンコについて
●狛犬としての仕事ぶり度 (原物はかなり小さい物ですが、「座り」の凛々しさは今でも充分に感じ取れます)
●狛犬としての個性度   ★★★(もう200年ものはそこに存在するだけで充分に個性的!)
●癒され指数       ★★(やっぱり「小さい」というのは癒しの大きな要素になります)
●思わず笑っちゃう度   (ここは参集殿の前になるので賽銭箱がないのです、だからでしょうか奇特な人が阿くんのお口にお賽銭)
●奉納日 寛政九年(1797年)
●作者名 ーーー
●撮影機材 ライカM4(ビゾフレックス・エルマー65mm)